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hitonohuukei

人の風景 emiko life 134話  雨音 

深夜 街灯の光に照らされた庭木の葉っぱに雨が降りかかっています。

窓を開けて、静かに佇んでいると雨音に心が吸い込まれていきます。

「久しぶりの雨だなぁ‥」

雨が降らなかった訳ではありません。
確かに、このところ台風などが大雨を降らせ、大きな災害をもたらしています。
今夜の雨音に、心が安らいでいることに、被災された皆さんに申し訳ない気持ちになるほどです。

でも、やはり風を伴わない雨に心が歌いだしました。
「・・・母さんが蛇の目でお迎えうれしいなあ、ぴちぴち、ちゃぷちゃぷ、らんらんらん」

傘をさして歩く楽しさ、傘を打つ雨音の楽しさ‥母さんが傍にいる楽しさ
もうかえらないあの日々、あのひと時です。

そうですね・・
今日、夫が宮崎の中学校の同窓会を終えて帰宅し、良いものがお土産でした。
それは、先のemiko life 71話 故郷自慢(?)で話題にした弥勒先生のポストカードです。

今年、1月~2月に「100歳展」を開かれた時に、配られたポストカードだということです。








写真が上手く撮れていませんが、紹介したくてアップしました。

弥勒先生の主になる作品は、故郷西都原に咲く「桜」や銀鏡地区の「神楽」です。
再度、emikolife  71話をクリックしていただくと、何点かはご覧いただけます。

このブログはFacebookにシェアしています。Facebookの友達は、絵を描かれる方が多いので、弥勒先生の作品を紹介しました。

雨に誘われて、母を思い出し、故郷を思い出しました。
その先に、弥勒先生のポストカードを見たことが、望郷の思いを引き出していたのかもしれませんが・・・

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