6月14日付けの朝日新聞の記事『フォーラム わたしの10万円』を面白く(?)読みました。
世帯主宛に給付された事に、視点が置かれて、受け取れていない人がいる現状が記事になっています。
コロナ禍で社会の経済が大きく変化しようとしている中、家族の問題も、また、何かを投げかけています。
「わたしの10万円」
を主張できた人は、果たして何人・・・?
見出し画像は、家族の風景をテーマに、フリー画像から選びました。
たくさんな家族の画像を見ながら、なぜこの画像を選んだのでしょうか?
もう一枚選んだ画像がこちらです。
こちらも使いたいと思いましたが、私の感じたかった姿が、少し平和過ぎました。
私が、感じたかったものは、家族と言えども一人の人格というか、個人の姿で立っている家族の風景です。
見出し画像には、家族が個人の意思を持って、そこにいる姿を感じました。
何を言いたいのかといいますと・・・
つまり、コロナ禍で噴出している家族の在り方への不満が、とても大切な解決すべき問題だということです。
これまで経験したことのない(???)、国から全ての国民に給付された10万円。
日本国民の一人であり、国民としての権利だとも、意識しました。
私の周囲にも、
「夫にわたしの10万円ください」
って言わなくちゃって、話す方がいます。
平等に受け取れる10万円でも、「ください」と言わないと、もらえるかどうか不安なのです。
と、ここまで他人事のように特別定額給付金のことを書いてきましたが・・・
このフォーラムの記事中に気になる言葉を見つけて調べてみました。
《居心地の悪さ 妻も夫も》
-- 前略 --2009年にリーマン・ショック対応として支給された定額給付金は、世帯主の夫の口座に家族全員分が振り込まれましたが、夫は旅行などで一人で使ってしまいました。-- 後略 --
2009年は、私が、起業したばかりの頃で、リーマン・ショックをもろに受けて、お客様は買い物をしないという経済状況に直面しました。
店の運営などに必死で、当時に行われたはずのリーマン・ショック対応の定額給付金について、「知らない!」って思ってしまいます。
エッ、夫は家族の分をどうしたの?
ウィキペディアー抜粋参照ー
給付額[編集]
給付対象者1人につき12,000円。ただし、基準日において65歳以上の者及び18歳以下の者(1990年2月2日生まれの者も含む[25][26])については8,000円加算され、20,000円である。
申請[編集]
申請・受給者[編集]
- 給付対象者が住民基本台帳に記録されている場合:世帯主による申請・受給が基本とされるが、これ以外の同一世帯構成者による代理申請が認められることもありうる[16][27](たとえば世帯主が長期出張で申請困難であるケースが想定されている[27])。
- 給付対象者が外国人登録原票に登録されている場合:その外国人が申請・受給する[16]。
なお、申請・受給すべき者が基準日以降申請前に死亡した場合、原則として、1は新たに世帯主となった者、2は住所と生計が同じである者が、申請・受給者となれる[16]。
申請期限[編集]
- 市区町村の定めた申請受付開始日から6か月である[16]。
- 2009年11月20日 - 札幌市を最後として全1795市区町村の自治体において申請期限が切れた[28]。
申請から給付までの手続き[編集]
定額給付金の給付を受ける(受給する)には、下記の様な手続きとなるが、詳細は市区町村によっては異なる場合もありうる[16]。
- 各市区町村から申請すべき者(世帯主/外国人個人)宛に「申請書」が送付される。
- 申請者が「申請書」に所定事項を記入する。世帯主(または代理申請者)は世帯構成者分をまとめて申請。
- 申請者が「申請書」を提出し受給する。次の三通りの方法がある。
- 返送→振込…送り先が当該市区町村であることを確認し、本人確認書類を同封して、市区町村に送る(参照:#詐欺・詐取の警戒)。申請書に記した銀行口座への現金振込により、受給する。
- 窓口提出→振込…申請書を当該市区町村の窓口に直接提出し、申請書に記した銀行口座への現金振込により、受給する。
- 窓口提出→手渡し…申請書を当該市区町村の窓口に直接提出し、現金を手渡されて受給する。振込先銀行口座を持たない者は、この方式となる。
財源[編集]
道路特定財源の一般財源化によって財源を捻出する方法や、数兆円規模に及ぶ特別会計の積立金・余剰金を使う方法などが検討され、赤字国債の発行を回避する方針であったが、結局、本予算の大幅な税収減少が影響し、定額給付金が行われた平成20年度2次補正予算では、6兆6890億円もの赤字国債が発行された[29]。
あぁ、夫は私が事業に必死になって、給付金に対して認識がないことをいい事に、独り占めしたの‥‥かなぁ・・??
私が、国から給付金を貰うなんて、初めての経験だからと、言ったら
「そうだねー」
って言っていたけど、どうなの?? 不信感が芽生えますが・・
今回のコロナ対応の給付金は、大きく騒がれ、誰しも生活に支障をきたした出来事ですから、全ての人が認識することができました。
その中で、世帯主から給付金をもらえない人が多いことも表出しています。
国民一人ひとりを認識するマイナンバーを持たせたからには、国民一個人として対応して欲しいと考えます。
もう、今回の給付金から浮き彫りになったこれらの問題は、社会でも大きな声になっており、解決に向かうことでしょう。
が、しかし~
私の夫に対する不信感は、解決しますかどうか・・・
社会問題並に難しい・・かもですね。
ちょっと気持ちを変えて😔