手作り品と各種講習の『セレンディピティ』で行っている教室は、水彩画と編物、織物、カービング、折り紙、ギター、苔玉などです。小人数の受講生ですので、教室が少しでもにぎやかな雰囲気になればと思い、私も受講してきました。
女性の手仕事などは不得意だと思ってきましたが、織物とカービング、折り紙、ギターはそろそろ10年になりそうです。水彩画は2年目に入りました。継続は力なりと言われるように、不得意だと思っていた物づくりも形になってきました。
そして最も私にとって有益だったのが物づくりがとても面白いことに気づき、好きになったことです。
昨年8月に、石田久二著『夢がかなうとき、「なに」が起こっているのか?』という本に出会い、100日で願いをかなえる秘伝を実行してみました。願いを3つあげて、100日続けてノートに書くということでした。私の願いの一つがこの100日の間に「商品を100個作る」ということでした。100日間に100個の商品を作るということは、1日に1個の割合で仕上げてこそ実現する願いです。私の商品ということになれば、手作り品ということになり、織物のマフラーやハワイアンキルトのポーチ、クラフトテープやメルヘンテープで作るカゴ、トールペイントの小物入れなどです。
結果、100日目で仕上がった商品は44個でした。願いはかないませんでしたが、私は本気で商品づくりに取り組んでいて、100個を目標に努力していることに、途中で気がつきました。“ああ、願いをかなえる力ってこのことなんだなあ”と思いました。
再度、100日で願いをかなえる秘伝ノートを始めました。1日に1個の商品を作りたいと物づくりに励んでいます。
今日は、夏用マフラーを織りました。写真をご覧ください。
朝市やハンドメイド展で販売します。