16日は、血糖値が高いなどで病院に行きました。血液検査や心電図などの検査を先に済ませてからの、診察となります。
検査後は、待ち時間が長いので、院内の売店で雑誌『暮しの手帖』を購入しました。
久しぶりにまじめな雑誌『暮らしの手帖』を手に取りました。
パラパラとめくると懐かしい雑誌の雰囲気が漂ってきました。
30代ごろから暮らしの知恵として、この雑誌から多くを学びました。学びの中で実践していたことが、化粧品をつけないで、スッピンで過ごすことでした。
何歳ごろまでスッピンで過ごしたかなぁ( ^ω^)・・・そのうち、スッピンで人前に出ることも憚られるようになって、今日に至っています。
それでも、手に取ってすぐに、「今でも良い雑誌だなぁ」と、思いました。
特集の中に「献立練習帖」というページあり、興味深く読みました。
読むというよりも、見るということになりますが・・。
丁度、私も、おいしいレシピ特集で冊子を作ったばかりだったので、内容やビジュアル面の比較をしてしまいました。
暮しの手帖で特集した献立練習帖は、献立という構成になっていて、主菜・副菜・汁物が揃って提供されており、「作ってみたいな」と思ってしまいました。
冊子でのレシピ提供は、レシピ1点ずつの掲載だったので、このレシピを主菜にした時の副菜・汁物などを考えないといけないことになり、すぐに作ってみたい気持ちにならないかもしれません。
「ああ、レシピ1品の情報よりも、献立とした方が良い情報になるなあ・・」
今後も、調理師会の広報や冊子作りを依頼されるなら、こんな料理のページを入れたいと思いました。
それにしても、この『暮しの手帖』を発行してこられた方々に敬意を表します。
今号(10-11月号)の内容もとても良いものですが、裏表紙に記載されている詳細がいいですね。中に、第8号通巻493号とありますから、創刊されてから50年近くになるようです。
こんな本作りに携わっている編集者の皆さんは、幸せだなあ・・・
羨ましい・・けど、私にこんな編集の機会を引き寄せる力は・・・?
そんなことはともかく、早速、定期購読を申し込みたいと思います。