北京冬季オリンピックが終わって、もう2週間。
オリンピックの話題が無くなったTVは、コロナのニュースに溢れています。
こんなニュースに疲れてくると、癒しを求めて録画の再生です。
今日も、北京オリンピック フィギャアスケートのエキシビションを再生してしまいました。
坂本選手、羽生選手の滑りが終わっても、鍵山選手が終わっても、再生は続き、ついに最終のN.チェンが滑り始めました。
「曲は、キャラバン。屈辱の四川オリンピックの後、最初にショートに選んだ曲ですね」
と解説者の話が流れました。
軽快でハードなリズムのキャラバン。
もう、N.チェンの滑りは始まっていました。
最初の4回転は手を着いたものの、他は完璧と言える滑りです。
「あれ、私、こんなN.チェンを見たの初めてじゃない？」
いつも、羽生選手のことが頭にあって、無意識にN.チェンをマイナス評価していました。
「N.チェンはどうしても足が短く見えてしまうのよね・・だから、曲想に合わせた振りが上手に見えないし・・」
とか、よく思ってテレビを見ていました。
でも、北京オリンピック後、羽生選手が4位になり、負けたのにも関わらず、私の気持ちは納得し、心が清々しくて、N.チェンに対していかなる気持ちも持っていない状態です。
だから、録画でゆっくり見たN.チェンの滑りが隅々まで見えて、
「すごい！！」
それから、録画を何度も回し、止めてはパチリ！。
どんな言葉よりも、写真に私の言葉を載せて表現します。
（金）N.チェン（銀）鍵山優真 （銅）宇野昌磨
●鍵山選手＆宇野選手 凄いです！
椿
