emitanの心にうつりゆくもの

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平清盛 第5話

2012-02-05 22:04:42 | 平清盛
第5話 「初陣!海賊討伐」

市中では飢饉が発生し、盗賊が溢れていた。
この状況を、源義朝(玉木宏)は武士にとっての機会と捉え「強さを磨きたい」と語り、佐藤義清(藤木直人)はこの世を「美しく生きたい」と語り、清盛(松山ケンイチ)は「面白く生きたい」と、それぞれの思い描く方向性を語り合う。
朝廷の方は、崇徳天皇(井浦新)が飢饉に対する対応策を実施したいと鳥羽上皇(三上博史)に話すが、上皇は「この世の乱れは、先の白河法王の悪政によるもので、その血を濃く受け継ぐ天皇が関わってはいけない」と、政治への関与を阻む。
そして、瀬戸内海では海賊による被害が相次ぎ、その討伐に平氏が指名される。
清盛は、初陣として忠盛(中井貴一)や叔父・忠正(豊原功補)と同行するが、忠正に「お前に平氏の血が流れていれば、無頼の様も我慢できるが、禍の種としか思えない」と言われてしまう。
思い悩んだところに現れた高階通憲(阿部サダヲ)は清盛に「背負う運命が禍か宝になるかは自分次第だ」と語る。
そして、海賊との戦いが始まった。。。


「海賊討伐」というタイトルでしたが、まだ討伐はこれから・・・でした。
予告でも、あんなに討伐シーンばかりだったのにね。

源頼朝のナレーションで、源氏の目線からも描かなけばならないのは分かるけど、源義朝が東国に行くシーンは、ちょっと入れ方が悪かったような気がします。
来週の冒頭とかの方が良かったのでは?
平氏の出陣シーンで盛り上がるところに入ってしまって、ちょっと話がプチッと切れてしまったような気がしました。

璋子(壇れい)は、鳥羽上皇に「物の怪」呼ばわりされていましたが、本当に今日も凄かった(^^;)
法王や上皇の主観だけで政治が動いてしまうという、今の時代では考えられないことですが。
そこに得子(松雪泰子)登場、ということですが、この辺の関係が今後の政局に関係するとはいえ、かなり生々しくなりそうで・・・。

今日は、主人公・清盛の部分が弱かったような気がしました。
ちょっと話のバランスが悪かったような・・・
次回に期待します。。。


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義清さまは、的を真ん中に射るのも「美しく」あるため、ということでしたね~。
数年後に出家することを暗示させるような、どこか達観した顔が素敵でした
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