第4話 「一人にしないで…。おかしな関係崩壊!」
小島春太(阿部サダヲ)と鴨田静(山口智子)と葉山みやこ(水原希子)は、川に落ちてずぶ濡れになり、静は何故自分が殴られそうになったのかをみやこに問いただすと、大竹心(藤木直人)が「ごめん、俺が何もできなかったから。驚いたまま突っ立ったままで助けられなかった。男として情けないよ。しかも俺だけ濡れてないし。ごめん」と静に頭を下げる。
みやこは「ちょっとは心さまに気を遣えよ。何やってんだよ。アンタたちは嘘ついてたのに、それを知っても全然怒らずに許して、許すどころかその場の空気まで良くしてくれたような神様に対して、更に嫌な気持ちにさせるような事、そんなの許せない!」と怒り、それを聞いた心はみやこを抱きしめて「ありがとう、みやこちゃん。やっぱり優しいんだね。でも大丈夫。ありがとう」と満面の笑みで話す。
それを見た静は動揺し、春太に怒りの矛先を向けて二人が口げんかを始めると、心は「うらやましいって、ちょっと思った。俺も静とそんな風に言い合えるようになりたいな」と話す。
心と静は2階に上がり、みやこと二人っきりになった春太は「ますます辛くなってるんじゃないかなって思って」と声を掛けると、みやこは「仕方ないよ。好きになるって、そういう事でしょ?好きになればなるほど、辛くなるんだよ」と話し、「危なそうな時に、一人にしないで。感じてよ。お願い。これでも抑えているんだ、目いっぱい。暴走しないように。私、どんどんどんどん好きになってるんだよ、心さまの事。あんな人に好きになってもらって愛されたら、どんなに素敵だろうって。きっと私も壊れたりせずに穏やかでいられるんだろうなって、どんどん思って。嫌われちゃったかな?神に。嫌われたくないな」と目に涙を浮かべながら話すため、春太が「一人にしないようにするよ、危なそうな時に。ねっ?」と話すと、みやこは「ありがとう」と言って春太を抱きしめる。
その晩、春太はみやこを殴ったり蹴ってしまう夢を見るが、目覚めるとみやこが朝食を作ってくれていて、幸せを感じてしまう。
みやこは「普段なるべく身軽でいたいって思って、あまりもの買ったりとかしなかったけど、ちょっといろいろ買いたいなって思っちゃって。頑張ろうと思ってね、壊れないように。春太が神様だったらいいのに」と言って、仕事を探す事を春太に伝える。
みやこにキュンとしてしまった春太は「白神メンタル相談所」に駆け込むが、先に相談者がいて相談することが出来なかった。
相談者は静で、所長・白神(山西惇)に対して「人は頑張ろうと思って無理するから壊れるんですよ。でも、無理しなきゃ生まれない何かがあるから仕方ないんですよ、壊れたって。壊れる覚悟がなきゃ何もできませんよ。私は壊れない人間なんて信用しない。今のところに暮らすようになって私、危ないんです。立ち止まるようになってるんです。立ち止まったり振り返ったり、これでいいのかって思ったり。それが嫌なんです。振り返りたくないの。自分を見つめ直したりなんてしたくないの。元ダンナがそばにいるもんだから、いろいろ考えちゃうのよね。彼が過去おかしかった時は、私は頑張っていなかったから理解できなかったんですけど、今は理解できちゃうのね。再評価しちゃうのね。あっ、その倉庫に住んでる女の存在。これがまたグチャグチャとかき乱すんですよ。私が彼氏の事を本当に好きなのか?愛しているのか?うわべだけじゃないのか?って、もうグイグイ来るんですよ。えっ?うわべで何かいけないんですか?なのにね、私どうしたらいいんだろうなんて考え始めて…。お願いだから私を今ここで立ち止まらせないで!ちゃんと考えちゃダメなの。考えたくないの。やっと見つけたんだから、ちょっと位おかしくたって病んでたって壊れてたって、決めた通りに進んでいきたいの!なのに立ち止まりそうになっちゃって、その瞬間にその小娘が私の上ピョーンって軽く飛び越えて・・・私、追い抜かれたなんて思ってやしません。負けてたまるかと思って生きてんですよ。絶対負けてたまるか!でもこれ位でいいんじゃないですかね?おかしくても病んでたって危険でも、これ位ゴーイングマイウエイじゃないと絶対に幸せになんてなれませんよね?」とまくし立てる。
みやこは、心の行きつけのハンバーガーショップで働こうとするが断られていると、心がやってきて、みやこにごちそうするが、そんな二人の姿を牧野江里(山下リオ)が窓の外から見張っていた。
静に「ガレージでカントリーライフな食事」という企画の仕事が入り、静は心に再び自宅兼倉庫を撮影場所にしたいお願いし、いつも頼んでいるアシスタントの人が来れない事を打ち明けると、心が困っている顔を見たみやこは「私、やります!頑張ります!」と言い出す。
静は「私、仕事ものすごく大切なんだ。命より。それくらい大切だって事だから」と念を押して、渋々みやこにアシスタントをお願いする。
撮影の日になるが、撮影に来たカメラマンが静とみやこの用意したセットに次々とダメ出しをし、ガラッと変わったセットの中で撮影は終了する。
撮影スタッフの一人が静に大学時代の同級生・波野栞について尋ねると、みやこが「波野栞?あんなの終わってます。女子が好きそうなの並べ立てるのが得意なだけで、はるかに鴨田静の方がセンスがある!味がある!だから鴨田静が勝つのは時間の問題!」と怒り出し、静は慌ててみやこをなだめてスタッフに謝罪し、撮影隊は帰っていく。
みやこが静に謝ると、静は「もう勘弁してよ。私だってそう思ってるよ。だけどそれは口に出して言う事じゃないし、今認められてないのは誰のせいでもない。自分のせいだから。スタート遅いしさ。それにね、いちいち傷ついてたら仕事なんてやってらんないよ。もう何言われてもヘラヘラしているのなんて全然平気。でも、嬉しかった。ありがとう」と言ってみやこを抱きしめる。
心が倉庫の外に出ると江里がいて、倉庫にある家具に興味があるのだと思って江里を倉庫の中に招き入れる。
パニックになった江里は、みやこに向かって「冗談じゃないわよ!何楽しそうにしてるの?許せない!このみやこって女はね、ストーカーなんだよ。惚れた男に付きまとって警察まで呼ばれた、そういう女なんだよ!今はあなた(心)に夢中なんだよ!何するか分からないわよ、気を付けないと。ストーカーで、自分の事ばっかりで相手の事考えないアンタに、幸せになる権利なんてないんだからね!忘れないでよね!」と叫んで去っていったため、みやこは泣きながら「という訳でした。すいませんでした。では失礼します」と言って倉庫を飛び出していく。
みやこの気持ちに全く気づいていなかった心に対して、春太は「社長に悪気がないのは分かってます。純粋っていうかピュアなのも分かってます。分かってますけど、それはそれでちょっと罪深くないですか?」と話し、心が「みやこちゃんのために何をすればいい?」と尋ねると、春太は「そんな事、俺なんかに分かる訳ないでしょう。一度壊れた人間なんです、私は!」と怒鳴る。
心が「本当にゴメン」と謝ると、春太は「何で謝るんだよ、アンタが!アンタは悪くないだろ。俺がメチャクチャ言ってるんだろ!謝るなよ!何でそんなに真っ直ぐなんだよ?みんな、アンタみたいになりたくてもなれないんだよ!アンタ見てると自分が汚れてて嫌になるんだよ!ムカつくんだよ、アンタは!」と怒鳴って、心の顔を殴りつけてしまい・・・
というような内容でした。
いやいやいや・・・なかなか激しい展開でしたね
静が中心の話になると、その迫力に少し引き気味になってしまうものの、静の心情はよく分かるというか・・・
「無理しなきゃ生まれない何かがある」って、私もそう思った時期があったなぁ、と。
でも、壊れても得るものはあったけど、壊れた事によって失うものもあると思うので、静がこれからどうなっていくのかが心配です
特にああいうフリーランスの人って、目標となるものがあるようで無いような感じだろうし、自分に実力があったとしても認めてくれる人や支持してくれる(ファンのような人?)がいなくては仕事に繋がらないだろうから、将来の事を考えれば考えほど不安定になるのかも?
そんな静の気持ちが熱く、ウザく(←そう見せているのですよね!?)、観ていて苦しくなるくらいに伝わってきました
あと、「今認められてないのは誰のせいでもない。自分のせいだから」という考えは持っているという事が分かって、ちょっとホッとしたというか・・・。
自意識過剰に見えていたけど、自分はまだまだだという気持ちも持っていたのですね。
静がカントリー調の恰好をした姿を見て、朝ドラ「純ちゃんの応援歌」の頃の山口さんを思い出しました。
山口さん、古風な女性の姿もお似合いですよね~。
そして、全然お変わりなく、若い!!
まぁ、あの写真のセット自体はヒドイ物でしたけど
カントリーライフって言っても、あの写真で「いい!」って思う人はいないと思いますが(笑)
みやこにどんどんキュンキュンしていく春太の気持ちも、とても伝わってきました。
そして、みやこは心様の事がどんどん好きになっていっているのも分かるから、
この二人を観ていると、それぞれが本当に切ない!
その中でも、片思いの相手と一緒の空間の中で住まなければならない春太が、一番辛いかも・・・
と思っていたら、そのイライラが募ってしまったのか、心様にパンチ!!
(いつかまたDVをしてしまうかもしれないという)悪夢が現実になってしまいましたね
心様は春太に殴られて、どういう気持ちになったのだろう?
春太の事は多分許すだろうけど、何か心の中に引っかかりが残るのかどうなるのか!?
おバカなピュアな男が変わっていくのかどうか、とても気になります。
春太と静が言い争いをしているのを見て「うらやましい」と思ったようだから、何か少しずつ変化が出ているようですけどね。
みやこと静は、心様に関してはライバルだけど、それ以外だと少しずつ認め合う雰囲気が出てきたような。
静の仕事ぶりについて、みやこはある程度は評価をしていて、波野栞よりは全然良いと思っているようですし、
静は、みやこが自分の気持ちを代弁してくれたことについて感謝していましたし・・・
四角関係が、関係性の大枠は変わらないのだけど、繊細な部分では微妙に変化しているので、そのあたりも観ていて楽しいです!
四角関係に、「ストーカー女のストーカー」の江里も絡んできちゃいましたね
でも、ハンバーガーショップ前で心様に微笑まれて、コテッて腰砕けになって倒れた気持ち、よく分かる!!と思いました
ホント、神様は罪深いです・・・。
江里は、どうなったらストーカーを辞めることが出来るのかな?
来週は、ビストロスマップで話していた、とーーーても長いシーンがある回ですね!
ドキドキしながら楽しみに待ちたいと思います♪
_______________
最後に、直人さんに関してもう少し。
今回のツボシーンは、
「店の廊下に貼ってある、心様の写真の数々」でした
アメフトを観に行った時?の写真が最高でした!!
私は前髪を上げている心様(というか直人さん?)の方が好きです
大学の時にも「心さま」って呼ばれていた設定なのですね~。
やっぱり「さま」を付けたくなるくらいの、好青年だったのでしょうね!
スナップ写真を見ていると、アメリカに住んでいた事もあるような感じですが・・・。
お母様の事はチラッと出ているけど、それ以外は未だに謎めいている心様・・・
来月後半には海外に旅立っているとか、そういう展開はないですよね!?(笑)
「あのキャラは、あの顔とセットだから許される」と庄司加代子(池津祥子)に言われていましたが(笑)、
笑顔が素敵な男性は、やはり良いですね
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話
※公式HP(こちら)
小島春太(阿部サダヲ)と鴨田静(山口智子)と葉山みやこ(水原希子)は、川に落ちてずぶ濡れになり、静は何故自分が殴られそうになったのかをみやこに問いただすと、大竹心(藤木直人)が「ごめん、俺が何もできなかったから。驚いたまま突っ立ったままで助けられなかった。男として情けないよ。しかも俺だけ濡れてないし。ごめん」と静に頭を下げる。
みやこは「ちょっとは心さまに気を遣えよ。何やってんだよ。アンタたちは嘘ついてたのに、それを知っても全然怒らずに許して、許すどころかその場の空気まで良くしてくれたような神様に対して、更に嫌な気持ちにさせるような事、そんなの許せない!」と怒り、それを聞いた心はみやこを抱きしめて「ありがとう、みやこちゃん。やっぱり優しいんだね。でも大丈夫。ありがとう」と満面の笑みで話す。
それを見た静は動揺し、春太に怒りの矛先を向けて二人が口げんかを始めると、心は「うらやましいって、ちょっと思った。俺も静とそんな風に言い合えるようになりたいな」と話す。
心と静は2階に上がり、みやこと二人っきりになった春太は「ますます辛くなってるんじゃないかなって思って」と声を掛けると、みやこは「仕方ないよ。好きになるって、そういう事でしょ?好きになればなるほど、辛くなるんだよ」と話し、「危なそうな時に、一人にしないで。感じてよ。お願い。これでも抑えているんだ、目いっぱい。暴走しないように。私、どんどんどんどん好きになってるんだよ、心さまの事。あんな人に好きになってもらって愛されたら、どんなに素敵だろうって。きっと私も壊れたりせずに穏やかでいられるんだろうなって、どんどん思って。嫌われちゃったかな?神に。嫌われたくないな」と目に涙を浮かべながら話すため、春太が「一人にしないようにするよ、危なそうな時に。ねっ?」と話すと、みやこは「ありがとう」と言って春太を抱きしめる。
その晩、春太はみやこを殴ったり蹴ってしまう夢を見るが、目覚めるとみやこが朝食を作ってくれていて、幸せを感じてしまう。
みやこは「普段なるべく身軽でいたいって思って、あまりもの買ったりとかしなかったけど、ちょっといろいろ買いたいなって思っちゃって。頑張ろうと思ってね、壊れないように。春太が神様だったらいいのに」と言って、仕事を探す事を春太に伝える。
みやこにキュンとしてしまった春太は「白神メンタル相談所」に駆け込むが、先に相談者がいて相談することが出来なかった。
相談者は静で、所長・白神(山西惇)に対して「人は頑張ろうと思って無理するから壊れるんですよ。でも、無理しなきゃ生まれない何かがあるから仕方ないんですよ、壊れたって。壊れる覚悟がなきゃ何もできませんよ。私は壊れない人間なんて信用しない。今のところに暮らすようになって私、危ないんです。立ち止まるようになってるんです。立ち止まったり振り返ったり、これでいいのかって思ったり。それが嫌なんです。振り返りたくないの。自分を見つめ直したりなんてしたくないの。元ダンナがそばにいるもんだから、いろいろ考えちゃうのよね。彼が過去おかしかった時は、私は頑張っていなかったから理解できなかったんですけど、今は理解できちゃうのね。再評価しちゃうのね。あっ、その倉庫に住んでる女の存在。これがまたグチャグチャとかき乱すんですよ。私が彼氏の事を本当に好きなのか?愛しているのか?うわべだけじゃないのか?って、もうグイグイ来るんですよ。えっ?うわべで何かいけないんですか?なのにね、私どうしたらいいんだろうなんて考え始めて…。お願いだから私を今ここで立ち止まらせないで!ちゃんと考えちゃダメなの。考えたくないの。やっと見つけたんだから、ちょっと位おかしくたって病んでたって壊れてたって、決めた通りに進んでいきたいの!なのに立ち止まりそうになっちゃって、その瞬間にその小娘が私の上ピョーンって軽く飛び越えて・・・私、追い抜かれたなんて思ってやしません。負けてたまるかと思って生きてんですよ。絶対負けてたまるか!でもこれ位でいいんじゃないですかね?おかしくても病んでたって危険でも、これ位ゴーイングマイウエイじゃないと絶対に幸せになんてなれませんよね?」とまくし立てる。
みやこは、心の行きつけのハンバーガーショップで働こうとするが断られていると、心がやってきて、みやこにごちそうするが、そんな二人の姿を牧野江里(山下リオ)が窓の外から見張っていた。
静に「ガレージでカントリーライフな食事」という企画の仕事が入り、静は心に再び自宅兼倉庫を撮影場所にしたいお願いし、いつも頼んでいるアシスタントの人が来れない事を打ち明けると、心が困っている顔を見たみやこは「私、やります!頑張ります!」と言い出す。
静は「私、仕事ものすごく大切なんだ。命より。それくらい大切だって事だから」と念を押して、渋々みやこにアシスタントをお願いする。
撮影の日になるが、撮影に来たカメラマンが静とみやこの用意したセットに次々とダメ出しをし、ガラッと変わったセットの中で撮影は終了する。
撮影スタッフの一人が静に大学時代の同級生・波野栞について尋ねると、みやこが「波野栞?あんなの終わってます。女子が好きそうなの並べ立てるのが得意なだけで、はるかに鴨田静の方がセンスがある!味がある!だから鴨田静が勝つのは時間の問題!」と怒り出し、静は慌ててみやこをなだめてスタッフに謝罪し、撮影隊は帰っていく。
みやこが静に謝ると、静は「もう勘弁してよ。私だってそう思ってるよ。だけどそれは口に出して言う事じゃないし、今認められてないのは誰のせいでもない。自分のせいだから。スタート遅いしさ。それにね、いちいち傷ついてたら仕事なんてやってらんないよ。もう何言われてもヘラヘラしているのなんて全然平気。でも、嬉しかった。ありがとう」と言ってみやこを抱きしめる。
心が倉庫の外に出ると江里がいて、倉庫にある家具に興味があるのだと思って江里を倉庫の中に招き入れる。
パニックになった江里は、みやこに向かって「冗談じゃないわよ!何楽しそうにしてるの?許せない!このみやこって女はね、ストーカーなんだよ。惚れた男に付きまとって警察まで呼ばれた、そういう女なんだよ!今はあなた(心)に夢中なんだよ!何するか分からないわよ、気を付けないと。ストーカーで、自分の事ばっかりで相手の事考えないアンタに、幸せになる権利なんてないんだからね!忘れないでよね!」と叫んで去っていったため、みやこは泣きながら「という訳でした。すいませんでした。では失礼します」と言って倉庫を飛び出していく。
みやこの気持ちに全く気づいていなかった心に対して、春太は「社長に悪気がないのは分かってます。純粋っていうかピュアなのも分かってます。分かってますけど、それはそれでちょっと罪深くないですか?」と話し、心が「みやこちゃんのために何をすればいい?」と尋ねると、春太は「そんな事、俺なんかに分かる訳ないでしょう。一度壊れた人間なんです、私は!」と怒鳴る。
心が「本当にゴメン」と謝ると、春太は「何で謝るんだよ、アンタが!アンタは悪くないだろ。俺がメチャクチャ言ってるんだろ!謝るなよ!何でそんなに真っ直ぐなんだよ?みんな、アンタみたいになりたくてもなれないんだよ!アンタ見てると自分が汚れてて嫌になるんだよ!ムカつくんだよ、アンタは!」と怒鳴って、心の顔を殴りつけてしまい・・・
というような内容でした。
いやいやいや・・・なかなか激しい展開でしたね
静が中心の話になると、その迫力に少し引き気味になってしまうものの、静の心情はよく分かるというか・・・
「無理しなきゃ生まれない何かがある」って、私もそう思った時期があったなぁ、と。
でも、壊れても得るものはあったけど、壊れた事によって失うものもあると思うので、静がこれからどうなっていくのかが心配です
特にああいうフリーランスの人って、目標となるものがあるようで無いような感じだろうし、自分に実力があったとしても認めてくれる人や支持してくれる(ファンのような人?)がいなくては仕事に繋がらないだろうから、将来の事を考えれば考えほど不安定になるのかも?
そんな静の気持ちが熱く、ウザく(←そう見せているのですよね!?)、観ていて苦しくなるくらいに伝わってきました
あと、「今認められてないのは誰のせいでもない。自分のせいだから」という考えは持っているという事が分かって、ちょっとホッとしたというか・・・。
自意識過剰に見えていたけど、自分はまだまだだという気持ちも持っていたのですね。
静がカントリー調の恰好をした姿を見て、朝ドラ「純ちゃんの応援歌」の頃の山口さんを思い出しました。
山口さん、古風な女性の姿もお似合いですよね~。
そして、全然お変わりなく、若い!!
まぁ、あの写真のセット自体はヒドイ物でしたけど
カントリーライフって言っても、あの写真で「いい!」って思う人はいないと思いますが(笑)
みやこにどんどんキュンキュンしていく春太の気持ちも、とても伝わってきました。
そして、みやこは心様の事がどんどん好きになっていっているのも分かるから、
この二人を観ていると、それぞれが本当に切ない!
その中でも、片思いの相手と一緒の空間の中で住まなければならない春太が、一番辛いかも・・・
と思っていたら、そのイライラが募ってしまったのか、心様にパンチ!!
(いつかまたDVをしてしまうかもしれないという)悪夢が現実になってしまいましたね
心様は春太に殴られて、どういう気持ちになったのだろう?
春太の事は多分許すだろうけど、何か心の中に引っかかりが残るのかどうなるのか!?
春太と静が言い争いをしているのを見て「うらやましい」と思ったようだから、何か少しずつ変化が出ているようですけどね。
みやこと静は、心様に関してはライバルだけど、それ以外だと少しずつ認め合う雰囲気が出てきたような。
静の仕事ぶりについて、みやこはある程度は評価をしていて、波野栞よりは全然良いと思っているようですし、
静は、みやこが自分の気持ちを代弁してくれたことについて感謝していましたし・・・
四角関係が、関係性の大枠は変わらないのだけど、繊細な部分では微妙に変化しているので、そのあたりも観ていて楽しいです!
四角関係に、「ストーカー女のストーカー」の江里も絡んできちゃいましたね
でも、ハンバーガーショップ前で心様に微笑まれて、コテッて腰砕けになって倒れた気持ち、よく分かる!!と思いました
ホント、神様は罪深いです・・・。
江里は、どうなったらストーカーを辞めることが出来るのかな?
来週は、ビストロスマップで話していた、とーーーても長いシーンがある回ですね!
ドキドキしながら楽しみに待ちたいと思います♪
_______________
最後に、直人さんに関してもう少し。
今回のツボシーンは、
「店の廊下に貼ってある、心様の写真の数々」でした
アメフトを観に行った時?の写真が最高でした!!
私は前髪を上げている心様(というか直人さん?)の方が好きです
大学の時にも「心さま」って呼ばれていた設定なのですね~。
やっぱり「さま」を付けたくなるくらいの、好青年だったのでしょうね!
スナップ写真を見ていると、アメリカに住んでいた事もあるような感じですが・・・。
お母様の事はチラッと出ているけど、それ以外は未だに謎めいている心様・・・
来月後半には海外に旅立っているとか、そういう展開はないですよね!?(笑)
「あのキャラは、あの顔とセットだから許される」と庄司加代子(池津祥子)に言われていましたが(笑)、
笑顔が素敵な男性は、やはり良いですね
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