emitanの心にうつりゆくもの

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重版出来! 第4話

2016-05-05 21:12:49 | 2016春ドラマ
第4話 「目指せ金の卵発掘!新人ツブシに宣戦布告」

「ストーリーの構成や見せ方や心理描写は素晴らしいけど、絵が上手く描けない新人・中田伯(永山絢斗)」と「ストーリーはイマイチだけど、画力が素晴らしい新人・東江絹(高月彩良)」・・・
両方を兼ね備える漫画家さんもいらっしゃるけど、分業して複数人で漫画を完成させている方もいらっしゃいますよね。

画力の方は努力すれば良くなっていきそうだけど、ストーリーがイマイチの人は どうなのだろう?
編集者・安井昇(安田顕)が東江に小説の漫画化を持ちかけていて、こういうストーリーが決まっている場合の絵は上手く描けるかもしれないけど、その連載が終わった後に どうなっていくのでしょうね?
安井は、その後の面倒見が よくなさそうだし・・・だから新人ツブシの異名を持つのか!?
その前に、人気小説の漫画化も、ある意味ハードルが高いというか、東江のような繊細な感じの人には大丈夫なのかな?というか。
小説の読者って、頭の中でキャラクターの想像をしながら読んでいるだろうから、漫画化された時の絵がイメージと違ったらdisられるのでは!?と思ったり。
私も小説から漫画化された物を読んだことがあるけど、ガッカリする事も少なからずあるので・・・ね。

演じている俳優さんの知名度からいくと、何となく中田の方が・・・と裏読みもしてしまいますが
中田は、最後に○を上手く描く事ができていましたしね
新人賞の原稿を描きながら連載用のネームも描いていて、描きたいものが頭の中でどんどん流れて行って、描くのが追い付かなくて、もどかしいそうで・・・
東江がネームで悩んでいる事が分からないとの事。
中田の頭の中に流れているストーリーが面白いのだったら、画力がアップした時が楽しみだなぁ。

二人がこれからどう成長していくのかにドキドキです!
ということで、今回は1話完結ではなかったのね

大塚シュート(中川大志)は、颯爽と駆け上がっていったけど・・・
本人の才能なのか?、副編集長・五百旗頭敬(オダギリジョー)のアドバイスが素晴らしいのか!?
私、演じている中川君の事が好きなので、もう出番がないのだとしたら、あっという間で寂しいな


今回も五百旗頭語録が、たくさんありましたね

「本気で上手くなりたいと思っている奴は、こっちの反応をしっかり見てくる。作品を持って勝負しに来てるんだ。読んでる人間の反応を気にするのが当たり前。マナーが悪くてもコミュニケーション能力が低くても、作品さえ面白ければ構わない。でも、最低限学ぼうっていう姿勢がないとな、新人なんだから。」
・・・漫画を編集者に持ち込んだ際に、絵やストーリーはもちろんのこと、持ち込んだ時の態度も見られているのですね。
漫画の才能の他に、伸びていくものを持っているかどうか・・・それを見抜くには、経験が必要な気もしますが

「編集者と漫画家の出会いなんて、それこそ運命みたいなものなんだよ。星の数ほどいる中で、出会った以上は全力で相手の事を思って、その気持ちに応える。その繰り返しだよ」
・・・それを黒沢心(黒木華)は、恋バナと同じだとして失恋だと号泣していましたね(笑)
心って、担当漫画家か同僚編集者あたりと結婚しそうな気がする

「雑誌にとって漫画家は貴重な財産です」
・・・こういう風に思ってくれる編集者との出会いがあるとないとで、人生が大きく変わりそうな


心は、五百旗頭から「時代をつかむ感性を持っている」とか「若い読者に最も近いセンサー」と思われているようですね
そして漫画家・三蔵山龍(小日向文世)からは「彼(中田)を見つけた黒沢さんは見る目がある」と!
70代のおじいちゃんは他社に紹介して成功させてしまいましたが(笑)、感性はかなり良いものを持っているような。
あとは、経験はまだ無くても仕方がない事なので、持っている感性をもっと上手く他人に伝える能力があれば、どんどん活躍していきそうな気がします。
安井には「平凡結構。欲しいのは芸術じゃない。売れる商品だ」と言われて、まだ数字を残していない心はションボリしていたけど、長い目で見れば心の方が絶対に良い事を言っていると私は思います!!


成田メロンヌ(要潤)は、今度は「豆は豆でも大きいほうだ!!」という漫画を描いているのですねw
タイトルだけだったら面白くなさそうだけど!?
数か月で復活できたようで、ヨカッタヨカッタ


漫画家のアシスタントの中でも、デビューできるのは5人に一人。その中でも連載持って食べていけるのは、ほんの一握り、だそうで・・・
沼田渡(ムロツヨシ)は、10年もアシスタント
三蔵山は「才能があっても埋もれていく者は山ほどいます。全てはこれから。本人次第です」と言っていたけど、沼田には才能があるのかどうなのか?
三蔵山は決して才能を潰している訳ではなくて、八丹カズオ(前野朋哉)とかを輩出しているようですからね~。
沼田の顔に闇が見える瞬間が何回かあったので、これから沼田がどう描かれるのかにもドキドキします。


新人漫画家の描写が多くて心のシーンが少なくて、少し物足りない感があったのですが、今回もとても興味深かったです!!
←web拍手です。
※これまでの感想
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2 コメント

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こんにちわ~♪ (きこり)
2016-05-06 12:09:28
今回ついに安いの『新人ツブシ』の面がちらりと見えちゃいましたね~
>画力の方は努力すれば良くなっていきそうだけど、ストーリーがイマイチの人は どうなのだろう?
そうですよね。物語が出てこないってかなり苦しいのでは・・BL系のようにある程度形ができているものならいいかもしれませんが、一から作っていくってのはねぇ・・
育て方によっては隠れていたものが出てきて思わぬ才能を見せるようになるかもしれませんが、安井が担当じゃ必要以上に関わろうとしないだろうし・・
それにかなり繊細なタイプのようで読者の反応によっては病んでいきそうでそれも心配ですよね。
>あとは、経験はまだ無くても仕方がない事なので、持っている感性をもっと上手く他人に伝える能力があれば、どんどん活躍していきそうな気がします。
そうですよね~!
経験が足りないだけで心には可能性が広がってますから。今回は東江さんとうまいこといかなかったけど、これを糧にして頑張ってくれると思います。
来週は社長が出てくるようで、楽しみですな~
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>きこりさんへ (emi)
2016-05-06 14:56:24
きこりさん、コメントありがとうございます!
こちら地方も、やっと桜が満開になりました♪
天気が悪い日が続いているのが、ちょっと残念ですが(^_^;)

ヤスケン、嫌なヤツですね~!(←褒めていますw)
ヒット作を仕掛ける能力には長けているけど、育てるタイプではなさそうだから、なんだか東江が心配ですよね。

>それにかなり繊細なタイプのようで読者の反応によっては病んでいきそうで
デジタルにも強くて、web上にも投稿しているくらいだから、ネットチェックもしてしまうような・・・
心に付いていっても成功する保証はないから難しい所ですが、安井に付いていった事でどうなるのか、先がとても気になります!

>来週は社長が出てくるようで、楽しみですな~
心に投げられた高田順次さん(笑)
私も楽しみです!!
一番最初に心の才能に気づいた方ですからね~。
新米編集者として奮闘している心に、何を話すのか、とても気になります!
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