家族ノカタチ 第１話

第１話　「結婚しない息子と娘 vs 超破天荒な父と母」

※感想のみ書きます。

意外にもと言ったら失礼ですが、今期のドラマの中では一番このドラマが今のところ観やすかったです。
私が、39歳独身・永里大介（香取慎吾）と ちょうど同じくらいの年頃だからなのかな？
置かれている境遇は全然違いますが、なんとなく大介の言いたい事も分かるというか、
かつて私もこういう事を思っていた事あるな～とか、
知り合いに こんな人いるかも～とか、
そんな事を色々と思いながら観ていました。

「俺はこういう人間なんだよ。
　向いてないの、人と一緒に暮らすとか。
　だから一人で居るんじゃないか、誰にも迷惑かけないように。
　誰の事も傷つけないように。
　ここは俺の場所なの！
　嫌いなんだよ、こういうの。
　何か本気で怒ったりさ、こういう事で無駄なエネルギー使いたくないの」
「こういう時、大人になれてるのかな？って思うよね」
「一度身についてしまったものを手放すのは難しい」
こんな風に考えているアラサーやアラフォーの人は多いのではないかな？
私は、時々思っちゃいます

大介の父・陽三（西田敏行）が「寂しい時、どうしてますか？」って商社ＯＬ32歳独身・熊谷葉菜子（上野樹里）に尋ねていたけど、私もその答えが気になるというか・・・。
葉菜子は「そのうち上手く付き合えるようになるんじゃないですか、寂しさとも」と言っていましたが。
まぁ、寂しいから好きでもない人と結婚するのは違うけど、はなから「結婚はしない。一人がいい」と決めつけるのは早計なのではないかな～とも思ったり。
やっぱり寂しいと思う時もあると思うので、そういう時はどう気持ちをコントロールしていくのかな？と思ったり・・・。

一方で葉菜子が部下の田中莉奈（水原希子）に「人生、そんな甘くないから。若さと縁故、あっという間に使えなくなる武器だから。気を付けてね、結婚なんてダメになる時は あっという間だから。アンタ、一人じゃ生きてけないでしょ？かわいそう、今どき選択肢が結婚しかない人って」と言っていたけど、それも確かに そうかも・・・と思ったり。
私も20代前半の時は若さで突っ走っていたし、結婚しか選択肢がないのは嫌だと思っていたし・・・
それでも色々あって仕事を辞めてしまいましたが・・・。

大介は元カノ・大野美佳（観月ありさ）から「よくよく考えて私が選んだの、大介よりも今のダンナを。結婚ってさ、同じ空間でずっと一緒に暮らすって事じゃない？普通に幸せになりたかったから。幸せだよ、わずらわしいのも楽しいんだ」と言われていましたね。
美佳の「わずらわしいのも楽しいんだ」という気持ち、私も今は分かるけど、昔は分からなかったな・・・。
大介は、美佳に言われて「そういう考えもある」という事に気づけたのかどうなのでしょうね？


陽三は、昔は無口だったけど、奥さんとの死別を機に？おしゃべりになったという事なのかな？
陽三の再婚相手の連れ子・浩太（高田彪我）は、大介の怒鳴り声に とても怯えていましたね。
誰にも褒められたことが無くて、お母さんが連れてきた男の人たちに怒られたり殴られたりしていたようですが・・・
葉菜子の母・律子（風吹ジュン）は、夫の希望する田舎暮らしについていったけど、馴染めない様子？
この３人も、現代社会で たまに話題になる境遇の持ち主なので、３人の行く末も気になるけど、
色んな事を織り込み過ぎて全てが中途半端になるということには ならなければいいな～と願っています！


35年ローンでも、あんなに立派なマンションに住む事ができて羨ましい！
でも、「それでいいの？」という周りの声も分かるし・・・
どう展開していくのか、興味深く見守りたいと思っています！

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「臨床犯罪学者　火村英生の推理」も観ました。
悪くもなく、良くもなく・・・。
ここ数年私がこのブログで推している「斎藤工×窪田正孝」という超絶素晴らしいコンビのはずなのですが・・・。
何で二人とも前髪が目にかかっているの？？（←そこ！？(笑)）
まぁ、それは置いておいて、二人の魅力がドラマ上に出ているかと考えると、そうでもなくて・・・。
話自体も、何だか特に引き込まれたという訳ではなくて・・・
京都で撮影しているのだから、もっと京都らしい設定を織り込んでもいいのに・・・と思ったり。
観続けるつもりではいますが、今のところ１話ごとの感想は書かないと思います

「逃げる女」の感想は、今日は書けないかも・・・
←web拍手です。
※公式ＨＰ（こちら）