emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~ 第2話

2012-10-23 15:14:22 | 2012秋ドラマ
第2話 「空港緊急閉鎖!迫りくる不審者の影…」

羽田空港では、バードパトロール隊が滑走路近くで不審人物を発見し、全滑走路が一時閉鎖になる。
篠田香織(深田恭子)は、竹内裕美(瀬戸朝香)に連れられてターミナルレーダー室のサポートに行っていたが、閉鎖解除後には管制塔が忙しくなると竹内は判断して、篠田を管制塔に戻す。
着陸待機中で燃料の残量が少ない航空機内で、心筋梗塞の患者が発生し、成田空港の視界が悪く降りることが出来ないため羽田空港に着陸したいという要請が入る。
管制部の田辺部長(螢雪次朗)は「1人の命より200人の命を」とし、不審者の動きが分からない中で滑走路に航空機を入れることは認めないと話すが、主幹管制官の結城昇(時任三郎)はしばらく考えて「まだ重大な事件だとは決まった訳じゃない。だったら、目の前で危機にさらされている命を救うのは当然でしょう」と言い出す。
警備中隊も着陸を認めるわけにはいかないと話すが、結城は「あなたたちが空港の安全を守っているように、我々管制官は上空の飛んでいる航空機の乗客を見殺しにするわけにはいかないんです」と言い放つ。
不審者の目撃情報を元に、そこから一番遠い滑走路に着陸をさせる準備を始める。
急病人を乗せた航空機は無事着陸し、不審者も見つかり、滑走路は通常に戻る。
業務終了後、主任管制官・近藤幸宏(要潤)は結城に「空港閉鎖の判断を覆すなんて、俺は良い判断だったとは思いません」と言って帰っていく。
不審者は、不法滞在による強制退去の経歴を持っていて、日本に入国する資格が無かったが、かつて日本にいた時に設けた息子が重い病気にかかったため、息子に会おうと航空機に乗り、入国審査を経ないで空港内を脱出しようとしたということだった。
再び強制退去となり、息子との面会も認められないという報道を聞いた竹内は、その翌日にその息子と母親を空港ロビーで見て声を掛けようとするが、その前に篠田が声を掛ける。
篠田は、強制送還に使われる航空機が見えそうな場所にその親子を案内し、それを知った竹内は、その航空機がゲートを離れる際に、航空機の機長を通じて強制送還者に親子のいる場所を伝え、窓越しでの対面を実現させる。
終業後、篠田は竹内に「良かったんですか、あんなことして」と尋ねると、竹内は「良くない。あの子のためよ。子供には、父親の存在は大きいから」と話し・・・


というような内容でした。

窓越しの親子の対面には、ちょっと私の目頭が
なかなか難しいですよね・・・対面を認めれば、「とりあえず入国しちゃえ」という過去の犯罪者の入国が増えるかもしれませんし。
そんな中で、これがギリギリの条件だったのかもしれません。
まぁ、実際の管制官が、こういうことができるのかは分かりませんが、ドラマなので・・・ね。

不審者が竹内のダンナかと先週冗談で書いて、「本当にそうなのか?」と思ったりもしましたが、それは違いましたね。
思わせぶりな描写がずっと続いていましたが
竹内のダンナさんは、アメリカの管制官だったけど、もう亡くなっているということでよいのかな?
「子供のことを心配に思っているが駆けつけることが出来ない竹内」と、「日本に着いたのに息子に簡単には会うことが出来ない不審者」がシンクロしているのは、なかなかよい描写だったかな、と。
まんまとドキドキしてしまいました(笑)

グランドスタッフの様子も、バランスよく描かれていましたね。
桐島悠(佐藤江梨子)、なかなか良い感じですね
眉間にすごい皺が寄っていたけど、リアリティが出ていました。
空港の人たちって、あんな顔している人多いような気がします。
私も学生の時は、ずっとサービス業でアルバイトをしていたけど、「顔は笑って、心で叫ぶ」は多々していました

近藤演じるキャナメさんは、結城さんとも上手くいっていない感じ?
竹内とも思うところが違う感じだし・・・。
かなり個性豊かな管制塔ですね

深キョン演じる篠田の元彼について、また少しだけ最後に出ていましたが・・・
今回は深キョンの活躍は目立たなかったけど、新人が目立ちすぎても・・・なので、これはこれで良かったと思います
今回は、TBSの日9(初回)の方が視聴率は良かったようだけど、今後どうなるんでしょうね。
(私はTBSの方は観ていないので、これ以上は何とも言えませんが)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« PRICELESS~あるわけねぇだろ... | トップ | 遅咲きのヒマワリ~ボクの人... »

コメントを投稿