今年の初日の富士山
妻は7年前に脳出血で倒れました。命こそ助かったのですがその代償は大きく自分で身体も手足も
動かせない不自由になってしまいました。
自ら命を絶つことすらできない不運に妻は絶望し悲しみにくれる日々でした。
そんな妻を助けることもできない自分の無力に苦しみました。
でも月日が経つにしたがい、家族やディサービスの職員励まされ笑顔も見られようになり、感謝の言葉を
日々表してました。
でも昨年の暮れに再度の脳出血にて73歳にて亡くなりました。
突然に妻が亡くなり私は何もする気がなくなりました。
でも元気でない私を見たら、妻はけして喜ばないだろうと思い、お遍路に行くことにしました。
妻が倒れてからは何処にも連れて行けませんでした。
私は10年前に歩いて結願してます。今度は妻の遺影と一緒に周りたいと思ってます。
全部歩いて周れる自信はないので、疲れたらバスや電車に乗り、温泉にも入って
楽しんで周る様子をブログにお知らせします。
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