1月25日 日曜日。
朝6:30に目が覚めた。
妻はまだ横で寝息を立てていた。
そーっと着替えて家を出た。
(本当に忍者のように忍び足で・・)
日曜の電車は空いていた。
東海道で新橋までJRで行き、地下鉄で日本橋へ向かった。
8:40 日本橋に到着。
朝陽は眩しかったが、真冬の寒さが身体を刺した。
ここ日本橋からの距離が書かれた里程標がある。
東海道は京都までだから・・・503km!
ゼッタイ無理だ!!
気を取り直して準備体操をして心を落ち着かせてクラウチングスタートした。
一回目はフライングだった。
ちなみに日本橋から川崎宿あたりまでは国道15号線沿いに歩くことになる。
日本橋も今では首都高速の影になってしまい、日本道路の”起点”も寂しい風景になってしまった。
当時の工事関係者は景観など何も考えてないアホ野郎ばかりだったに違いない。
いつかは首都高を移設し日本橋の風景を甦らせて欲しいと願う。
なんだこの取って付けた様な飾りは。
センスの無さを感じる。
* * *
少し歩くと銀座に出る。
あえてモノクロにしてみた。
面白い形の建造物。
中は喫茶店のようだ。
浜松町あたりで右手に東京タワーが見える。
大門通りを右折してしばらくいくと
大門と東京タワーのツーショットが見られる。
東海道から道を一本外れ細い路地に入る。
少しばかり昔懐かしい風景を垣間見る事が出来る。
路地裏の祠。
* * *
11:00にようやく品川に到着。
ビルの谷間にあるのは品川駅前の「高山神社」
JR品川駅前を過ぎて少し進むとガード下が半地下になっており、ラーメン屋が軒を連ねていた。
この日は時間が早かったのでラーメンはパスした。
国道15号線から外れJRの線路を見下ろし少し進むと
東海道の最初の宿場の品川宿に入る。
当時の面影はないが商店街で旧東海道を盛り上げる雰囲気があり、うるさくも無く淋しくも無く、散歩するにはちょうど好い賑わいだ。
途中には無料の休憩所があり、暖房も効いており寒い時期にはありがたい。
レトロな建物もちらほら見つけられる。
品川宿は社寺が多く休憩する場所に困らない。
常行寺の山門
山門にネコが・・
スリスリしてる。
ここの主か。
* * *
しばらく歩き道を外れて川に出た。
ここでランチ。
さきほど買っておいた弁当を出す。
この日のランチは”いなり寿司のたくあん添え”
デザートはアンドーナツ。
どれも通りがかりの寿司屋で売っていたものだ。
(寿司屋にアンドー?)
散歩に買い食いは欠かせない。
アンドー最高!
腹7分目くらいで食事を終え、ルートに戻る。
* * *
「涙橋」
正式な名前は「浜川橋」
かつてこの先に処刑場があり、罪人の家族らが泣きながら最後の別れをしのんだとされる場所である。
この涙橋を海側に少し歩くと何故か”坂本竜馬の像”が現れる。
理由は不明である。
* * *
さて品川宿を過ぎるとごく普通の住宅街が続く。
写真に収めるような”めぼしいモノ”はない。
ひたすら歩くのみである。
途中、大森海岸あたりでノラネコを見つけた。
散歩が趣味の暇人には目もくれず、忙しそうに行ってしまった。
パソコンのアルバムにはこれ以降写真がない。
蒲田までただひたすら歩いていたのだ。
この日は川崎宿まで行こうと思っていたが、妻から「多摩川は渡るな」との指令があり、蒲田までに予定を変更したのだ。
* * *
14:24 京急蒲田に到着。
はっきり言って疲れ果てていた。
川崎まで行かなくて良かったと思った。
まだ太陽は高かったが、座席に座るなり深い眠りについた。
つづく
朝6:30に目が覚めた。
妻はまだ横で寝息を立てていた。
そーっと着替えて家を出た。
(本当に忍者のように忍び足で・・)
日曜の電車は空いていた。
東海道で新橋までJRで行き、地下鉄で日本橋へ向かった。
8:40 日本橋に到着。
朝陽は眩しかったが、真冬の寒さが身体を刺した。
ここ日本橋からの距離が書かれた里程標がある。
東海道は京都までだから・・・503km!
ゼッタイ無理だ!!
気を取り直して準備体操をして心を落ち着かせてクラウチングスタートした。
一回目はフライングだった。
ちなみに日本橋から川崎宿あたりまでは国道15号線沿いに歩くことになる。
日本橋も今では首都高速の影になってしまい、日本道路の”起点”も寂しい風景になってしまった。
当時の工事関係者は景観など何も考えてないアホ野郎ばかりだったに違いない。
いつかは首都高を移設し日本橋の風景を甦らせて欲しいと願う。
なんだこの取って付けた様な飾りは。
センスの無さを感じる。
* * *
少し歩くと銀座に出る。
あえてモノクロにしてみた。
面白い形の建造物。
中は喫茶店のようだ。
浜松町あたりで右手に東京タワーが見える。
大門通りを右折してしばらくいくと
大門と東京タワーのツーショットが見られる。
東海道から道を一本外れ細い路地に入る。
少しばかり昔懐かしい風景を垣間見る事が出来る。
路地裏の祠。
* * *
11:00にようやく品川に到着。
ビルの谷間にあるのは品川駅前の「高山神社」
JR品川駅前を過ぎて少し進むとガード下が半地下になっており、ラーメン屋が軒を連ねていた。
この日は時間が早かったのでラーメンはパスした。
国道15号線から外れJRの線路を見下ろし少し進むと
東海道の最初の宿場の品川宿に入る。
当時の面影はないが商店街で旧東海道を盛り上げる雰囲気があり、うるさくも無く淋しくも無く、散歩するにはちょうど好い賑わいだ。
途中には無料の休憩所があり、暖房も効いており寒い時期にはありがたい。
レトロな建物もちらほら見つけられる。
品川宿は社寺が多く休憩する場所に困らない。
常行寺の山門
山門にネコが・・
スリスリしてる。
ここの主か。
* * *
しばらく歩き道を外れて川に出た。
ここでランチ。
さきほど買っておいた弁当を出す。
この日のランチは”いなり寿司のたくあん添え”
デザートはアンドーナツ。
どれも通りがかりの寿司屋で売っていたものだ。
(寿司屋にアンドー?)
散歩に買い食いは欠かせない。
アンドー最高!
腹7分目くらいで食事を終え、ルートに戻る。
* * *
「涙橋」
正式な名前は「浜川橋」
かつてこの先に処刑場があり、罪人の家族らが泣きながら最後の別れをしのんだとされる場所である。
この涙橋を海側に少し歩くと何故か”坂本竜馬の像”が現れる。
理由は不明である。
* * *
さて品川宿を過ぎるとごく普通の住宅街が続く。
写真に収めるような”めぼしいモノ”はない。
ひたすら歩くのみである。
途中、大森海岸あたりでノラネコを見つけた。
散歩が趣味の暇人には目もくれず、忙しそうに行ってしまった。
パソコンのアルバムにはこれ以降写真がない。
蒲田までただひたすら歩いていたのだ。
この日は川崎宿まで行こうと思っていたが、妻から「多摩川は渡るな」との指令があり、蒲田までに予定を変更したのだ。
* * *
14:24 京急蒲田に到着。
はっきり言って疲れ果てていた。
川崎まで行かなくて良かったと思った。
まだ太陽は高かったが、座席に座るなり深い眠りについた。
つづく
朝お出かけの際は朝食をきちんと食べてから出発
するように,腹が減っては戦ができませんよ。
頑張って下さい、来年まで続いたら少し付き合いますよ。