ネコとパンダ （後編）

次の日

　＊

ホテルからアドベンチャーワールドへは路線バスが出ており、ちょうど開園時間くらいに到着する。
我々はそれには乗らず、タクシーを使った。
バスが嫌いなのではなく、金が余っているわけでもない。
どうしてもバックヤードツアーに参加したかったためだ。
バックヤードツアーは先着順なので、開園前に入場ゲートに並ぶべし！


９時半、開園。
早速パンダに会いに行く。


屋外広場で遊ぶパンダ。


毎日何を考えて過ごしているのか・・




自由すぎて心が和む。


腹でも空いたのか？


そうでもないらしい。


二頭のパンダは仲良し・・よく見るとパンダのベンチだった。
（よく見なくてもベンチだ）


屋内広場に行ってみると、パンダ・コパンダが生活していた。


母パンダは竹を食み、


コパンダは一人遊び。




コパンダひっくりかえる。


そこへ母パンダがのしかかる。
コパンダ危うし！


それでも母は竹を食む。


コパンダ自力で脱出。



会話しているようだ。

母パンダ「大丈夫だったかい、タケシ」


コパンダ「大丈夫じゃない！、ボクはタケシじゃないよ～！」
母パンダ「ごめんよ～、タケシ」


疲れたら寝る。


ペンギンもあきれる。


変わった氷山


シロクマだった


シロクマもあきれて


寝るしかない。


そしてみんな寝てしまった・・・。

ずっと見ていても決して飽きることはなかった。

久しぶりに童心に帰ったような一日だった。


　＊

和みの時間はあっという間に過ぎた。



空港行きの路線バスに揺られアドベンチャーワールドを後にした。


おわり


　＊　＊　＊

[EOS-7D + EF-S17-85mm/F4-5.6 IS USM]