「オリーブの小枝」

ピアノ弾き語りと歌作り、暮らしの楽しみ

2013年02月06日 | 日記



雪を眺めながら、仕事行くの 


大変だなあとおもいながらも


つい  降る雪を目で追ってしまいます。




雪は雨と違って ゆっくり ゆっくりと 


空からおりて来ますね



雲の中の水分が凍って 


大気中の水分も閉じこめながら



綺麗な結晶を作って ひらひらと




まるで時間を閉じこめて落ちてくるように





真っ白く 屋根を染め 


枝を染め 土を染め



真綿のように ふんわりと


世の中の喧噪も 包み込んで



ちょっと耳をすますと 


雪が地面に降りる ちいさな音も聞こえます




こんな事を 朝の忙しいなか  


ほんの10分くらいの間に 


考えてしまうなんて(笑)




雪はやっぱり 空の時間を


閉じこめて降りてくるんですね




地上に近づくと その小さな時間の結晶が


ちいさな音をたてて 


閉じこめた時間を解放するのかも




だから そのぶん 空を見上げて 


雪が降るのをみてしまう



時の魔法に かかったように










さて、仕事いきましょか(笑)