「オリーブの小枝」

ピアノ弾き語りと歌作り、暮らしの楽しみ

2015年08月14日 | 徒然

 

もう十数年、いや、20年近く海に行っていません。

まあ、東京とかのベイエリアは見ていますので海は感じていましたが。

 

でも、砂浜でゆっくりと

波の音を聴いたり

貝殻を集めたり

波打ち際を歩いたり

 

海の近くに住む地元の方なら、何気ない日常に感じられることが

とてもいいなあと感じます。

海無し県民のあこがれですね(^_^;)

 

ああ、海に行きたい。

今はクラゲだの、サメだのTVで騒ぎになっているので泳ぎたいとは思いませんが。

砂浜の熱い砂と波の音、潮の香りを感じたい。

 

考えただけで、子供の頃味わった海辺の事が思い起こされ

砂をふむ感覚までよみがえってきます。

 

 

夏は道が混むし、移動も大変だから

秋の海でもいいな。

 

 

今年こそ、海を、砂浜を、風を楽しみに

海を訪れてみたいと思います。

 

 


8月の「オリーブの小枝」@Village(桐生市)

2015年08月13日 | 音楽

 

8月の金曜の夜は弾き語り「オリーブの小枝」は第1金曜日だとちょうど桐生祭りにあたってしまうため

第1水曜日に変更してお届けいたしました!

 

行く道で、桐生市街地へ入ると

道路に櫓が組んであったり、七夕飾り(旧暦で開催なのかな?)も美しく

提灯の明かりも灯って、祭りの準備が進んでおりました。

 

いつもと違った、幻想的な桐生市街地を抜けVillageへ。

 

祭り前だから、お客さんあまり来ないかな・・・と思っていましたが

お仕事帰りや、会合の帰りの方々、また、お友達同士でお見えの皆様がお越しくださり

賑やかな夜となりました。

ありがとうございます(^^)

 

1ステージ目は1人で弾き語り。もちろん、歌のお話付きです(笑)

この最初のステージのお客様とのやりとりで、その日のテーマや曲調を

自分のなかで決めたりもしているんです(実は)

 

1人で演奏するときは特に、お話と演奏の境というか、段差をなくすように工夫しています。

語りをして、お客様にその世界を思い描いて頂き

そのまま、ゆったりと歌の世界へお誘いしたいのです。

これも歌語りならではだと思っています。

 

この日はオリーブメンバーのギタリスト田嶋さんとベーシスト畑中さんが参加してくださり

オリーブの小枝は大ぶりの枝になりましたw

久々のピアノトリオ!楽しかった!!

 

そしてやっぱり

集まれば自然に笑いがわいてくるんですね・・・(笑)

この感覚が演奏にとても良いと思います。

リラックスできるから集中出来る!

「楽しい」が空間一杯に音にのって広がる感覚、これが一番だと思っています。

 

ジャズ、ボサノバ、オリジナルの曲も演奏。

これでパーカッションの加藤さんの音が入ったらもっと楽しいだろうなあ

今度オリーブのライブの時も、何曲かピアノ弾いてみようかな。

 

いろんなお話をしながらライブを進めて行くうち

お客様のなかに、親御さんや仕事の関係でつながりのある方がいらして

すっかり意気投合!

世間は狭いですね(笑)

 

ちょっと不思議で、素敵な魔法にあふれた「オリーブの小枝」は

来月は第1金曜日に開催いたします!

ぜひお立ち寄りくださいませ♪ 楽しいVillage時間を

ご一緒に♪

 


もしもピアノが弾けたなら~西田敏行 (ピアノと私)

2015年08月11日 | 音楽

 

子供の頃、7年間箏を習っていました。


でも、どこかでずっとピアノが弾きたい思いがありました。


でも、住宅事情やお金の面でどうしてもピアノを買えませんでした。


ピアノが弾ける友だちが羨ましかった。

 

この曲を初めてテレビで聴いたとき、

 

自分の気持ちを代弁してくれているような気がして


レコード買って何度も聴いていたなぁ。

 

 

結婚、出産を経て30歳まで一度もピアノは習えずにいましたが


ふとした事からご縁が出来て


ジャズの世界に飛び込んでピアノと歌を勉強できる環境を頂くことができ、

 

子育てに追われながら少しずつですが、周りの皆さんに助けて頂き学んで来れたのも、

 

あの頃の思いが強かったからなのかもしれません。

 

 

ピアノは私を喜ばせたり泣かせたりしますが、大好き。

 

 

今はこの歌のように、ピアノを弾き、曲作りも出来て幸せです。


ピアノを弾きたくて泣いていた子供の頃の自分に教えてあげたい。

 

いつか、あなたもピアノが弾けるようになるんだよ、って。

 

ふと思い出して譜面を起こしてみました。


どこかで歌ってみたいです。

 

西田敏行さん 「もしもピアノが弾けたなら」

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=JIxZdROng7c


Kocomoライブ(行田市)その2

2015年08月11日 | 音楽

 

ライブ終了後の一コマ。いつもと違って?ちょっとよそ行きな(笑)感じですが・・・

 

この日の演奏曲覚え書き

~インストロメンタル~        

Garota de Ipanema

Blue Hawaii

 

~Jazz ~

Black Coffee

Under A Blanket Of Blue

When I Fall In Love

 

~Pops~

Break Out (Swing Out Sisters)

Kiss Me(Six Pence None Richers)

風になれ 緑のために(谷山浩子)

 

~Bossa Nova~

Fotografia

Falusa Baiana

 

~オリジナル~

Ruby (Olive)

涙の首飾り(Olive)

 

などでした♪ けっこうバラエティに富んだ楽しい選曲。

オリーブならでは、かな(^^)

途中に日本語の曲が入ると、ちょっとほっとするというか、箸休めというか

いいなあと思います。

今後 Jazzのライブを開催する時でも、

季節の歌として日本語の楽曲を取り入れて行きたいです。

 

 

ここでOliveについて少し。

数年前。

Oliveは最初は私1人で弾き語りでした。

前橋のクールフールというライブハウスにご縁ができて、出演させていただくことになったとき

「世界の平和を願い、幸せを運ぶ」と言う意味でつけた名前です。

いつか、バンドで演奏してみたくて名前だけ先に誕生した訳です(笑)

 

今思うとここから始まっていたのかもしれませんね。

  

その後、いろんなご縁を経て今のメンバーの皆さんと演奏出来るようになりました。

それぞれ皆さんすばらしいプレイヤーで、各地で演奏活動をされております。

お互いの培ったスキルを持ち寄り、一緒に曲を育てることは

私にとっても、毎回勉強になりますし、とても刺激的で

そして集まるといつも楽しい話題で盛り上がってしまうメンバーなので

長時間のリハーサルもあっという間。(笑ってる時間も長かったりする?w)

 

とてもリラックスして、楽しく曲を創っていけるのも

メンバーの皆さんのおかげです。仲間に感謝!

 

そんな皆さんと演奏させて頂くのに、

今までも譜面の書き方から、楽曲に対しての理解や

ピアノや作曲も勉強してきました。メンバーの方に教えて頂く事もたくさん。

「こんな曲も聴いてみて、こういうのもやってみようよ」

と知らなかったすばらしい曲を教えて頂いたりもするし

こんな風にやってみよう!とアレンジをお互い提案してみたり。

本当、バンドって音楽の世界がどんどん広がって、奥が深いなあと思います。

 

そして1人より、みんなで演奏するのはとても楽しい!

 

これからも、Oliveをよろしくお願いいたします。

演奏を聴いてくださった皆様が、家の玄関のドアを開けるとき

「ああ、楽しかったなあ~」と

思ってくださるように、「楽しく」がんばります(^^)/

 

 

 

 

 

 

 


Kocomoライブ その1(行田市)

2015年08月05日 | 音楽

 

去る、8月1日(土)

埼玉県行田市のKocomoさんにて Oliveのライブでした。

ライブを開催させていただくのははじめてのお店でしたが

明るいお人柄のマスターやママさんがとてもよくしてくださって

リラックスして臨むことができました。

 

一応リーダーなので一番乗り。

準備をしていると、程なくメンバーが集合。

 

セッティング終わって軽くリハーサルを。

前回のライブからはそんなに間があいていないので、前回やった曲は大丈夫

今回オリジナル曲をもうひとつ入れたので、久しぶりの一曲「Ruby」

2年ぶりくらい?に演奏してみましたが、みなさん音源を聴いてきてくださったので

すぐに感じがつかめました。大好きな曲。嬉しい(*^_^*)

 

一曲目のインストロメンタルは、有名なボサノバ「イパネマの娘」

パーカッションのリズムがびしっとキマり、美しいサウンドを引き締めます。

少し早めのテンポで。カッコイイ!!

やっぱりオリーブのサウンドは大好き♪

 

自然にテンション上がります!

お客さんもノリノリで今にも踊り出しそう♪ 

 

インストロメンタルの演奏が終わり、ボーカルが入ります。

いつものように、歌の内容をお話しながら

それに絡めてお客さんも巻き込んでの楽しいトーク。

この日はお客さんもよくお話くださったので?音楽トーク番組さながら(謎笑)

楽しい楽しいひとときでした!

お越しくださったお客様、ココモのマスター、ママさん、Oliveメンバーのみんな、

ありがとうございました!(*^_^*)

 

久しぶりにオリジナルの歌を2曲も演奏させていただいて嬉しかったです。

ちょっと曲の紹介です。音源は公開しておりませんが、そのうちyoutubeにUPしてみたいです。

やりかたがいまいちわからないので、いつになるか・・・(汗)

お聴きになりたいと思ってくださった方は

ぜひ、Oliveのライブにお出かけくださいm(_ _)m

 

「Ruby」

私が学生時代の頃のことをモチーフにして作った曲。

初恋は終わってしまっても、時が経ちそれがとても良い思い出になったり

今を生きる自分に勇気をくれる、そんな曲です。

高校時代の彼が就職で東京へ行くことになり

私に小さなRubyがついた、銀の指輪をくれました。

その想い出がモチーフとなっています。

 

初恋は、はかなく終わってしまう事が多いかと思いますが

その時の鮮やかな思い出は、青春時代を過ごしてきた街のなかに

そこかしこに残っていて、時折その時の自分たちの姿を思い出す、そんな事ってありますよね。

心の宝箱にしまった、小さなRubyは

いまでもあたたかく、小さな光を灯してくれています。

 

「涙の首飾り」

東日本大震災の時に作りました。

被災地である精神科医の先生が、仮設住宅を回って心のケアをしているのを

ある番組で紹介しており

息子さんを津波で亡くされた、あるおばあさんのお宅を訪問した時に

おばあさんが

 

毎日泣き暮らしている、

もう何も出来ない、したくないと先生におっしゃっていました。

 

先生は

「あなたは、泣くことが出来るじゃないですか。今はたくさん泣いて、泣いて

涙が枯れるまで泣きなさい。涙がかれる頃には心も少し落ち着いて来ますよ。

そうしたら、息子さんの分もしっかり生きてあげてください。」

その言葉がとても印象的でした。

 

また、私が子供の頃に何度も図書館に通って読んだ「しずくの首飾り」というお話に出てくる

涙のしずくを集めた首飾りのお話とあわせて歌になりました。

 

しずくの首飾りというお話は

ある日、産まれたばかりの娘を持つ父親が裏庭の木に上着を引っかけて困っている

北風の神を助けたことから、神様がお礼に赤ん坊に首飾りを授けるというのです。

 

毎年同じ日に、銀の首飾りに一つしずくを授けて行きます。

それは一粒ずつ違った力をもっています。

 

それはどんな事があっても外してはいけない、と言って。

 

子供が大きくなり、学校へ首飾りをして行くようになると、同級生の子が首飾りをぬすんでしまい

その子の親が首飾りを売ってしまったことから、娘は首飾りを探しに行く旅に出かけます。

その旅で出会った人や動物に助けられて、助け、助けられるありがたさを知り

やがてすばらしい人に成長していくお話。

 

 

涙の経験を重ねてきた人はその分、ほかの人の悲しみや痛みがわかってあげられると思います。

その涙(経験)を身にまとい、命はさらに輝きを増してゆくのではないでしょうか。

 

果てしなく続いていく命の輪廻の旅路にある私たちは

そうした経験を重ね、さらに成長しながら魂をより輝かせていくのだと思います。

 

 

今はつらくても、生きてほしい、そんな応援歌です。

 

「涙は幸せの種さ 悲しみは優しい雨

やがてその心にも花が咲くでしょう」~Olive「涙の首飾り」より~

 

 

つづく