過ごしやすい日

ここ数日涼しくて過ごしやすく何をするにも動きやすい。
暑いと何も出来ない。
お友達もこの涼しさで読書がすごく進んで推理小説にはまってるの♪と言っていた。
お薦めの本をポストへ入れておいてくれたので、私も夜な夜な読書を。


こういう涼しい日こそ絶好のランド日和。
名古屋のお友達家族は明日からシー＆ランドへ。
まだまだ涼しそうな日が続きそうなので熱中症になることもないので、きっと開園から閉園まで楽しむ事だろう。
お友達に会えるのも楽しみ♪

ディズニーランド

もうあとちょっとで夏休みもお終い。
今年の夏休み最後のお出かけに家族でディズニーランドへ行くことになり、一昨日の日曜日にランドへ。
土曜日の夜にパパの気まぐれと娘たちの意見で急に決まった事なのでネットで何時開園なのか、今はどのようなパレードをやっているのか・・・などを調べて明日に備えて着替えの準備やお茶を凍らせたり。

あまりにも荷物が増えてお茶も何本も持っていくと重く、その荷物を持ちながら歩くのは辛いので、ベランダに２年前から捨てようと思っていたベビーカーを活躍。
捨てようと思っていたベビーカー・・・何年も使い込まれてたベビーカーなので真っ直ぐに進んでくれないし、すでに座る所もビリビリに破れて、折りたたみ式なのにものすごい力を込めないと折りたためないベビーカーだったけれど、大きなバッグを乗せるには丁度良く、今回は本当に役にたったので、捨てるのはまだまだ先になりそう。
子供が乗っているのではなく、荷物が乗っているベビーカーだったけれど、ベビーカーを押す感触は何年ぶりぐらいで何だか懐かしかったけれど。

そのベビーカーを押して家族で酷暑のランドへ。


入園するとキャラクターと写真を撮る行列や見渡す限り人・人・人。
日曜日で、混むのは覚悟していたけれど。


まず、『トゥーンタウン』へ向かう途中、ゴーカートがすぐに乗れそうだったのでゴーカートに乗り、それからプーさんのハニーハントのファストパスを取り、ミッキ－のお家へ。

１時間待ちだったけれど長い列に並びミッキ－とご対面。

園内には何箇所か『クールスポット』があり、水が飛び出すしかけになっていて、その場所を見つける度に娘たちは喜んで走って行き濡れていた。

上からミストが。
真下にいると結構洋服まで濡れてしまう。
濡れても余りの暑さにすぐに乾いてくれたけれど。

娘たちのリクエストで「アリスのティーパーティー」のコーヒーカップに乗ったら、気分が悪くなってしまい、その気分を落ち着かせる為にゆっくりとできる「ミッキーマウスレビュー」でゆっくりと座りキャラクター人形の可愛い演奏を聴いて、「スモールワールド」で世界の子供たちに癒されて、シンデレラ城の大量の水が噴き上がるショーを見て、頭からびしょ濡れになり、グーフィーのパレードで家族皆びしょ濡れに。

着替えを持ってきていたけれど、すぐに乾きそうなぐらいの暑さで着替えずそのまま歩いていたら、急に私の気分が悪くなりちょっと木陰のベンチで休んでいたけれど、ますます頭も痛くなり、パパの「一度家に帰ってちょっと休んでまた夜来よう」の一言で娘たちも納得してくれて３時ごろランドを後に。
家に着いてからはもっと大変で吐き気も加わり何度も嘔吐。
完全な熱中症のようで、娘たちも頭に冷えピタを貼ってくれたり、氷枕をあててくれたり。
せっかく家でちょっとだけ休んでまた夜出かけるつもりだった予定もキャンセルになってしまい、パパや娘たちには何度も謝ったのだけれど、申し訳ない気持ちでいっぱい。
娘たちは「今度は冬に行けばいいよね」と言ってくれて冬に行く約束を。
その時に今回の分まで楽しめるように冬の寒さに負けないような体力作りをしていこう。

金沢２１世紀美術館

『金沢２１世紀美術館』は今までに無い近代的な作りの円形の美術館。


美術館周りの朝顔のカーテンが涼しげで印象的。
実際に中に入っても外の暑さを忘れてしまうぐらい涼しかった。




美術館の中は展示室や市民ギャラリー、シアターなど色々分かれていて、無料で入れる場所もあれば有料の所もある。

一番和んだ場所が『タレルの部屋』

ここは部屋の天井の一部が無く、空が主役。
この部屋の脇に腰掛けて、流れていく雲や変化する空の色を見ながらボーっとする時間が何より癒された。
天井に飾られてある絵のよう。


子供たちが一番興味を持ったのは、このプール。
中に人がいるので子供たちはびっくりしたよう（笑）
外からプールの中の様子を見ることが出来る。


このプールの中に入る事が出来て、そのプールの中から外を眺める事が出来る。

プールの中から地上を見るとこんな感じに。
強化ガラスに水を張り、その地上と地下（プール）で人と人が出会う作品。

この美術館の中で『りかちゃん人形の展示会』をやっていて、初代のりかちゃん人形からコマーシャル、おもちゃまで展示されていて、親は懐かしく、子供は新鮮にりかちゃんを見入っていた。


大人と同じように子供たちもたくさん歩いてくれたので、帰宅途中に甘い物を買って家に帰宅。
家に帰ってからも疲れ知らずで元気に遊んでいたけれど。

夜も長女はお友達と一緒に別の部屋で寝たので何時に寝たのか分からなかったけれど（親の方が早く寝てしまったので・・・）夜遅くまで話し込んでいたよう。
今年の夏一番の思い出深い２１日から２３日までの金沢旅行、お友達のお陰で今まで知らなかった金沢を知ることが出来て、表現できないぐらいの感謝一杯の旅。
城下町金沢、心が和む素晴らしい街だったなぁ。

金沢城公園

兼六園を散策した後は、隣接している金沢城公園へ。

石川門をくぐると目の前には見事な芝生。
その向こうには五十間長屋。




芝生横の道を歴史感ただよう石垣を見ながら散策を。





金沢城の天守閣は慶長７年１０月３０日に落雷による火災で焼失したと言われ、それ以降再建されることはなかったよう。


金沢城公園を訪れた後は歩いて数分の所にある『２１世紀美術館へ』

兼六園

兼六園の庭園内を散策



子供たちが「ハートみたい」と言っていた松の傷。



庭園の数箇所でこの松の傷を発見。


根上松
とても力強い松の根。
柵で囲まれていたので触れる事が出来なかったけれど、触れたら力強い松の力を分けてもらえそう。





子供たちもたくさん歩いて疲れていたので、眺望台近くのお店でかき氷を。
お店の中から眺める山々の緑が綺麗でクーラーではなく扇風機の風で何だかのんびりとした気分になり畳の上に寝転がりたい気分になってしまった。
眺望台からは山々や金沢の町並みを望む事ができて、時折吹く心地いい風と綺麗な景色が印象的。
今回は、子供たちが一緒だったのでゆっくりと見て周る事が出来なかったけれど、私としてはあと２，３時間のんびりと散策したかったなぁ。
まぁ、それはまた次回のお楽しみにとっておこう。

兼六園を出てから、すぐ側の金沢城公園へ。