土曜日の朝早くに新幹線に乗って名古屋へ。
実家の父は、ほとんど寝たきりだけれど、ご飯は少しずつだけれど食べてくれる。
毎日、おやつに食べやすいアイスやプリンも食べている。
もう、全然ご飯が食べられなくなってしまったら点滴で栄養を摂るようだけれど、そうしたら
ガンにも栄養がいってしまい、ガンが活発になってしまうと在宅医療の先生がおっしゃるので
少しずつでも、自分の口から栄養を摂って。
弟が父の寝室から車椅子でリビングに連れてきてくれて、この土日の二日間は父のそばでずっと一緒にテレビを見たり、
お昼寝したりしてのんびりと過ごさせてもらって。
20代の頃、祖母(父の母親)が病気で体が動かせなくなってしまった時、祖母のおむつは替えたことがあり、
父のおむつも替えるのも抵抗はなく。
祖母は大腸がんを患い、お腹に人工肛門を作り、そこに袋を取り付けて排泄をしていたので、私は何度か
その袋を取り換えた事もあったし、大好きな祖母だったので全然汚いとかくさいとか思わなくて、
取り換えるときも「ちゃんと出て良かったね!」と言いながら人工肛門の袋を取り換えて。
(便は健康のバロメーター。出なければ心配になってしまう。)
でも、やっぱり父や祖母だから抵抗なく出来ることであって、介護士さんや看護師さんは本当に尊敬してしまう。
日曜日の今日、夜遅い時間の新幹線に乗り帰宅。
再び、母と弟で父の介護を。
今回の父の介護で思ったことは、人の手がたくさん必要と感じて。
母ももう高齢で、腰も痛いし、座ったり立ったりもえらいので、その分は弟と私がカバーして。
母の事も心配なので、母のサポートもしていくつもりで弟と協力して。