我が家にも一応、はたちとは言え女の子がおりますので、夕食はちょっとだけ豪華にしてみました。

と言っても、イオンで買ってきただけ^^;
なんとなく、我が家は毎年この日はお寿司とケーキが定番メニューみたいになってます。
教室を始めてからは、飾る部屋がなくなってしまったので、雛人形はもうずっと出していません(涙)
祖父母が立派なお人形を買ってくれたのに、立派すぎるあまりに出番がなくて申し訳ないです。
息子は、毎年ひな祭りのたびに、娘に早く嫁に行け!と言います。
「16歳から結婚できるらしいよ」とか「せめて彼氏作りなよ」とか、どうやら早く娘を家から追い出したいようです。理由を聞いたら、嫁に行って娘の部屋が空いたら、壁をぶち抜いて自分の部屋を広くしたいそうです( ̄▽ ̄;)
雛人形を飾っていた数年前に、「3月3日をすぎて早く雛人形を片付けないとお嫁に行き遅れるんだってー」と言った私の言葉を真に受けて、息子は未だに心配しています。
そもそも人形を飾らないと嫁に行けないのではないか!と。
ひなあられですら、早く食べろ!という始末。
娘が嫁に行けないかもしれないことを、親以上に案じている可愛い息子なのです。
そう言えば・・・イオンでお寿司を物色している時、小学生の低学年くらいの男の子がお母さんに話しかけていて、何を言っているのかと聞き耳を立てていたら、これがなかなか面白かった!
子「ねぇ、お母さん!可愛くて美味しそうなお寿司がいっぱいあるから、うちも今日お寿司がいいな」
母「何を寝ぼけたことを言ってるの!今日はおひな様で女の子のお祝いの日でしょ!うちには女の子が居ないんだからお寿司なんて買わないの!」
子「えー、いいじゃん。お寿司食べたいよ」
母「だから、今日は男の子は食べられないの!それならお母さんだけ女の子だからお寿司食べるけどいいの?」
子「イヤだよ!そんなのずるいよ」
母「じゃ、諦めな!」
子「ゔぅ・・・」
聞いてる私が切なくなってしまいました。
男の子でも、今日お寿司食べてもいいと私は思うよ。
でも、君のおうちの方針がそうなら、諦めるしかないね、ごめんね。
そう心で呟きながら、私はお寿司をカゴへそっと入れたのでした。
うちの息子は、今まできっとなんの疑いもなく、毎年この日にご馳走にありつけているというのに、あの少年のことを思ったら、本当は毎年、嫁に行けではなく、お姉ちゃんのおかげで、今日はお寿司が食べられたのだと感謝しなくちゃいけないのかも知れません。
男の子の節句は、子供の日として男女関係なくお祝いするから、男の子の方がちょっとだけ損する感じなのかな?
今まで気が付かなかったな^^;
少年の分まで、おばちゃんがお寿司、美味しくいただきましたよ( ̄▽ ̄)ニヤリッ

と言っても、イオンで買ってきただけ^^;
なんとなく、我が家は毎年この日はお寿司とケーキが定番メニューみたいになってます。
教室を始めてからは、飾る部屋がなくなってしまったので、雛人形はもうずっと出していません(涙)
祖父母が立派なお人形を買ってくれたのに、立派すぎるあまりに出番がなくて申し訳ないです。
息子は、毎年ひな祭りのたびに、娘に早く嫁に行け!と言います。
「16歳から結婚できるらしいよ」とか「せめて彼氏作りなよ」とか、どうやら早く娘を家から追い出したいようです。理由を聞いたら、嫁に行って娘の部屋が空いたら、壁をぶち抜いて自分の部屋を広くしたいそうです( ̄▽ ̄;)
雛人形を飾っていた数年前に、「3月3日をすぎて早く雛人形を片付けないとお嫁に行き遅れるんだってー」と言った私の言葉を真に受けて、息子は未だに心配しています。
そもそも人形を飾らないと嫁に行けないのではないか!と。
ひなあられですら、早く食べろ!という始末。
娘が嫁に行けないかもしれないことを、親以上に案じている可愛い息子なのです。
そう言えば・・・イオンでお寿司を物色している時、小学生の低学年くらいの男の子がお母さんに話しかけていて、何を言っているのかと聞き耳を立てていたら、これがなかなか面白かった!
子「ねぇ、お母さん!可愛くて美味しそうなお寿司がいっぱいあるから、うちも今日お寿司がいいな」
母「何を寝ぼけたことを言ってるの!今日はおひな様で女の子のお祝いの日でしょ!うちには女の子が居ないんだからお寿司なんて買わないの!」
子「えー、いいじゃん。お寿司食べたいよ」
母「だから、今日は男の子は食べられないの!それならお母さんだけ女の子だからお寿司食べるけどいいの?」
子「イヤだよ!そんなのずるいよ」
母「じゃ、諦めな!」
子「ゔぅ・・・」
聞いてる私が切なくなってしまいました。
男の子でも、今日お寿司食べてもいいと私は思うよ。
でも、君のおうちの方針がそうなら、諦めるしかないね、ごめんね。
そう心で呟きながら、私はお寿司をカゴへそっと入れたのでした。
うちの息子は、今まできっとなんの疑いもなく、毎年この日にご馳走にありつけているというのに、あの少年のことを思ったら、本当は毎年、嫁に行けではなく、お姉ちゃんのおかげで、今日はお寿司が食べられたのだと感謝しなくちゃいけないのかも知れません。
男の子の節句は、子供の日として男女関係なくお祝いするから、男の子の方がちょっとだけ損する感じなのかな?
今まで気が付かなかったな^^;
少年の分まで、おばちゃんがお寿司、美味しくいただきましたよ( ̄▽ ̄)ニヤリッ