処感

日々、想うままに綴る言の葉の置き場
My dear Life!

*春はあけぼの…♪

2005-02-12 09:28:58 | 日本文学・古典
まだまだ風は冷たくて気温も低いけれど、光だけはまさしく春(笑
立春も過ぎたのでまだ春は名のみではあるけれど、気持ちだけは「春」を
感じていたい…と想いサイトから「冬はつとめて」を外し「春はあけぼの」
今年もUpしておくことにした。日本人は例えば月が実際に見えていなくとも
「月」を鑑賞・堪能できる感性を持ち合わせている(徒然草下第百三十七段 「花は盛りに」)
…まだ春遠い厳寒の如月に「春」を味わふのもいとをかしの境地かなと
想った次第である。

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2 コメント

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日が長くなってきて (乃琶)
2005-02-13 06:58:34
えるぜさん、おはようございます。

こちらに来る前に「春はあけぼの」がアップあされている!と立ち寄って参りました。

清少納言、いつ何時読みましても、季節を愛でる心に深く感じ入ります。

そしてその心根を同じくするえるぜさんにも。*^_^*



札幌はまだまだ雪も多く、ここ数日は毎日真冬日で、雪まつりを

訪れる日本及び世界各国の方々も一様に

「寒い!」を連呼されているようですけど、

それでも確実に春を感じます。

私は平日休日関係なく毎日同じ時間に起床ですが、二月の頭ぐらいから明るい朝を感じられるようになりました。今日は起きても電気をつけずにすみました。

また、日の暮れも遅くなってきて「まだ三時半なのに暗くて寂しい」(笑)といういやーな気持ちも晴れてきています。(^_^)

今日は雪まつり最終日、これで札幌は本当に春を迎えるんだわという

心づもりになるんですよね。(^_^)ノ
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乃琶さん('-'*)オハヨ♪ (eruze)
2005-02-13 09:11:31
日曜日でも変わりなく早起きの乃琶さん。

朝一番の素敵な書き込みをありがとうございます(笑)

そちらは本当の意味で春が待ち遠しい事でしょう…。



じっと待つ姿は北国・雪国の方がサマになりますよね。

冬の真の厳しさを知らない私はそんな風に想います。



平安の昔はどうだったのでしょう。

暖房器具も不十分で尚、今より地球全体の平均気温は

低かったのですから、さぞ寒かった事でしょう。

なので、季節の替わり目を今の時代より強く

感じ入りそれを巧みに言霊に表して無聊を慰めて

いたのかもしれませんね。



そんな事を想像しながら枕草子・徒然草を読み返すと

毎回、新鮮な発見がありまして、いとをかし…でございます(笑

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