処感

日々、想うままに綴る言の葉の置き場
My dear Life!

* 『硫黄島からの手紙』

2006-12-16 06:50:32 | 映画
今、生きている全ての人に観てもらいたい映画だと思えた。 戦争の現実を知らない私たちにとってこの映画は『戦争の真実の姿』を 伝えてくれる作品であり、「戦争の虚しさや恐ろしさ」が丁寧にリアルに 描かれている価値ある傑作である。 . . . 本文を読む

* ラスト サムライ

2006-12-11 08:33:13 | 映画
タイミングがなくて観られなかった「ラストサムライ」をやっと昨夜 「日曜洋画劇場」にて観る事が叶った。 渡辺 謙 真田 広之 小雪 トム・クルーズ のキャストが役柄にマッチし そして明治天皇に扮したおっとりとして育ちの良い中村七之助の 健闘振りが好ましかった。日本の映画ではあまり見られない「天皇陛下」を 演じるプレッシャーはさぞきつかっただろうな…とも思った。 アメリカ側から捉えて描いた明治初期の . . . 本文を読む

*「処感」の過去ログから*・・・さらさら…さらさら・・・*

2006-12-10 06:04:19 | エッセイ
2003 08/04 20:46 *・・・さらさら…さらさら・・・* Category : 日記 さらさら と淀みなく流れる清流の水は 停滞をしないので さらさら さらさらと すべてを運んで流れ去り跡形もなく連れ去って行く。 水が澄みどこまでも透明で 底まで見通せる程美しい伏流水が多い川や 湖は目にも涼しくてこの季節には嬉しい。 絶えず水が入れ替わり新鮮な空気をタップリと 含み、魚や小さな水棲 . . . 本文を読む

*惻隠の情

2006-12-09 05:43:07 | 読書
「惻隠」という熟語を「国家の品格」(藤原正彦氏著作)という新書の中でみつけた。 否、みつけたというより本当に久し振りに再会したという方が適切。 なんと素敵な言の葉なのだろうとまた新たに素直に思えた。 日常生活ではあまり頻繁には使われない言葉だけれど、日本人の心の故郷として 常にあった「情」であったが感覚としてわかるのでストンと私の心の奥底に落ち着いて座った。書の中で「卑怯を忌む」ともあり共感した。 . . . 本文を読む

*いつか来た道 

2006-12-08 09:00:34 | 走り書き
どんよりとした曇り空の朝、寒いのでカモミールティーをたっぷりと淹れた マグカップを手にして香りを楽しみながら戴く。 暖かい部屋ではあるけれど、やっぱり冷気は窓ガラスを通して進入してくる。 まだ修繕工事が終わっていないので塗料の独特の匂いが気にはなるけれど、 週末直前の金曜日の朝は、なんとなく浮き立つような心地がしてくるから 不思議。 いつもの日常を繰り返しながら少しづつ時間が経ち、前へと歩き続 . . . 本文を読む

*新しい扉を開いてみました

2006-12-07 09:48:23 | 走り書き
本サイトの更新を思いつき、少しづつ進めて来て掲示板を新たに設置することとした(笑) http://b4.spline.tv/eruzemint/ ジオのBBSは背景画像は自由にカスタマイズできるけれど、画像投稿ができず (スパムが多かったので以前の分を外したわけで)面白味が半減していた部分が否めずにいたので、今回は画像も置ける分としてみた。 「新しい掲示板」を置いたということで何か新しい扉を開けた . . . 本文を読む

*回帰

2006-12-05 03:35:00 | 走り書き
サイトのマイナーチェンジを行ってみた(笑) 特にクリスマスイメージを強調したくなり、思いつきでの敢行。 次いでにブログは以前のテンプレートに更新してみた。 回帰…という感覚。 今年ももう12月、師走だ。ネットという環境を持ってからもう何年経ったのだろう。 出会いと別れ、己の病、家人の病、子供達の成長。 日々を試行錯誤しつつ、よろよろへなへなしながら、なんとか過ごして来ているが なんともしっか . . . 本文を読む