処感

日々、想うままに綴る言の葉の置き場
My dear Life!

* はるはあけぼの

2007-02-04 16:01:02 | 日本文学・古典
今日は立春 風は冷たいのですが、光はもう春めいて来ていますね…。 . . . 本文を読む
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* ならぬことはならぬものです

2007-01-07 12:06:04 | 日本文学・古典
藤原氏の「国家の品格」の中でも紹介されていた 「什の掟」をここに抜き書きしておこう。 . . . 本文を読む
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*冬はつとめて

2006-12-29 10:08:56 | 日本文学・古典
暮れの29日、時間も少しだけゆとりがあったので「冬はつとめて」を 頁に仕立ててみた…。 . . . 本文を読む
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*「舞姫」を読了して。

2005-07-05 23:31:26 | 日本文学・古典
森鴎外の短編小説「舞姫」を読んだ。 意外なことに、私はこの本を知っていながらにして 「食べずキライ」からか(苦笑) 何度も手にはしたが 読了まで達したことがなかったのである。 何故、読まなかったのか? これは私の勝手な思い込みに原因があった。 豊太郎が愛した「エリス」に対しての誤解であった。 「舞姫」= 夜を鬻ぐ女性  と脳内変換をしてしまっていたのだった(x_x;)シュン 今回、何故では読了に至 . . . 本文を読む
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*水無月のつごもりの日よめる

2005-06-30 05:13:05 | 日本文学・古典
    168 夏と秋と行き交ふそらの通路(かよひじ)は   かたへすゞしき風やふくらん     <古今和歌集 巻第三 夏 歌 より> (意) 陰暦六月最終日 翌日から秋になる。行く夏と来る秋が空の通路ですれ違うことを想像している。 ※短歌の中では「夏」の歌は少ない、この一首は  その中で 面白く・わかりやすいなと想った。  湿気勝ちな日本の夏、せめて先 . . . 本文を読む
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*再び、西行・・・。

2005-06-23 05:19:48 | 日本文学・古典
花にそむ心のいかでのこりけむ        捨てはててきと思ふわが身に 西行 「山歌集」より 出家した、西行がどうしても捨てきれなかったものが花(桜)に対する強い執着だったことが上記の一首からも窺い知ることができる気がする。 云わば、出家者とすると異形でさえあると感ずる。全てを捨て去り出家した筈の西行、身勝手な西行しかし、その心の奥には捨てきれず残る炎が燃え盛り続けたのだろうと察する。人の心 . . . 本文を読む
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*春はあけぼの…♪

2005-02-12 09:28:58 | 日本文学・古典
まだまだ風は冷たくて気温も低いけれど、光だけはまさしく春(笑 立春も過ぎたのでまだ春は名のみではあるけれど、気持ちだけは「春」を 感じていたい…と想いサイトから「冬はつとめて」を外し「春はあけぼの」を 今年もUpしておくことにした。日本人は例えば月が実際に見えていなくとも 「月」を鑑賞・堪能できる感性を持ち合わせている(徒然草下第百三十七段 「花は盛りに」) …まだ春遠い厳寒の如月に「春」を味わふ . . . 本文を読む
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*冬はつとめて…(枕草子より冒頭) 

2005-01-05 23:16:02 | 日本文学・古典
昨日は春風のように温かいそよ風が吹いていたのに 今日は晴れたけれど、冷たい北風に身震いしていた。 暦では小寒 寒の入りとのこと、なるほど、寒いのも仕方ない。 これまで、夏は夜、秋は夕暮れ、春はあけぼの と枕草子の冒頭の段を私なりのイメージで画像を 素材屋さんからお借りして作っていたけれど、 冬はつとめてだけはまだ作っていなかったので、 午後少し時間があったので取り組んでみた。 今回は和の素材では . . . 本文を読む
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*ただ返す返す、初心を忘るべからず (風姿花伝より)

2004-10-17 05:01:43 | 日本文学・古典
軽い助走のつもりで更新を再開し、無理はしないようにと 自重をしつつの浮上であったのだ。 …嗚呼それなのに、それなのに…。 徐行した方が良いと自分の中で黄色信号が点滅を始めている。 新しいものに出会えると珍しく、また使いやすいことも手伝い ブログにしてから更新頻度が俄かに多くなり新たな頁での 「処感」もちょっとだけだがスタイルらしきものが見えてきたように感ずる。 …でも、ここでちょっと反省をしよう . . . 本文を読む
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