11月に控えた米国大統領選挙の前哨戦が活発に行われていて
その様子が逐一ニュースでリアルタイムで伝わって来ていて
面白いと言えば面白く見させてもらっている(笑)
なんでも、瞬きの回数で視聴者に訴える印象が違って来るとのことで
ブッシュ大統領の瞬きが米大統領選の第2回討論会では激減していると
大きく報じられた。イラク戦の大義名分であり根拠ともなっていた
「大量破壊兵器の存在」が実は事実無根、そんなものは初めからなかったと
ばれてしまったのでブッシュ大統領はかなり焦っていたのだろう、
心の動揺が顕著に画面に現れてしまっていたわけだ。
耳に聞こえて来る声の調子、表情、服装、全てが判断材料になるのは
当然だが、心の動きの判断として瞼の瞬きが根拠になるとはユニークな見解。
私はそれを聞いて、いっそのことTV討論会の時には必ず脈拍も同時に測れる
血圧計と嘘発見器も一緒にあらかじめ大統領候補の身体につけてみたらどうよ?と
苦笑しつつ思ったのは云うまでもない。しかし、演技指導ならぬTV討論会対策として
どんな場面でも感情の起伏を起こさずに冷静でいられる訓練を
特訓されてしまっていたら意味がないのだから…
これって堂々巡りになるんじゃないの?とも次の瞬間に思えて
馬鹿らしくなって大笑いしてしまった┐(~ー~;)┌
以下↓MSNニュースより・引用
米ミズーリ州セントルイスで8日に行われた米大統領選の第2回討論会で、
ブッシュ大統領のまばたきが激減していることが9日、分かった。
ストレス問題を研究している心理学者、米ボストン大のジョセフ・テッチ教授
(非言語コミュニケーション)が、両候補の身ぶりや表情などから分析した。
同教授によると、まばたきの回数は精神的安定度の指標になり、
あまり多いとテレビ討論会などでは視聴者に不安感を与えるという。
米テレビの世論調査によると、ブッシュ大統領は1回目の討論会で
落ち着きのなさなどを指摘され民主党のケリー候補に優勢を許したが、
2回目はほぼ互角との結果が出ている。
問題は討論会の締めくくりの2分間のスピーチで、ブッシュ大統領は
1回目の討論会で1分間平均109回のまばたきをしたのに比べ、
今回は23回に激減した。一方、ケリー氏は同じスピーチで、
前回48回、今回32回と安定していた。
同教授によると、視聴者を意識するテレビ討論会では、
1分間に30~50回が通例。くつろいでいる時は15~20回という。
テッチ教授は「第1回討論会での落ち着きのなさをメディアなどで指摘され、
特訓を積んだ可能性が高い。司会者に向き合う前回と違い、今回は歩き回り、
間合いを取ることができたことも大きい」と分析する。
同教授は74年8月、当時のニクソン大統領が辞任会見で激しいまばたきをし、
いらだちを示したことに注目。80年以来、過去6回の大統領選討論会での
民主党、共和党2候補のまばたきを比較したところ、前回00年を除き、
まばたきの多かった候補が落選していた。
毎日新聞 2004年10月11日 3時00分
その様子が逐一ニュースでリアルタイムで伝わって来ていて
面白いと言えば面白く見させてもらっている(笑)
なんでも、瞬きの回数で視聴者に訴える印象が違って来るとのことで
ブッシュ大統領の瞬きが米大統領選の第2回討論会では激減していると
大きく報じられた。イラク戦の大義名分であり根拠ともなっていた
「大量破壊兵器の存在」が実は事実無根、そんなものは初めからなかったと
ばれてしまったのでブッシュ大統領はかなり焦っていたのだろう、
心の動揺が顕著に画面に現れてしまっていたわけだ。
耳に聞こえて来る声の調子、表情、服装、全てが判断材料になるのは
当然だが、心の動きの判断として瞼の瞬きが根拠になるとはユニークな見解。
私はそれを聞いて、いっそのことTV討論会の時には必ず脈拍も同時に測れる
血圧計と嘘発見器も一緒にあらかじめ大統領候補の身体につけてみたらどうよ?と
苦笑しつつ思ったのは云うまでもない。しかし、演技指導ならぬTV討論会対策として
どんな場面でも感情の起伏を起こさずに冷静でいられる訓練を
特訓されてしまっていたら意味がないのだから…
これって堂々巡りになるんじゃないの?とも次の瞬間に思えて
馬鹿らしくなって大笑いしてしまった┐(~ー~;)┌
以下↓MSNニュースより・引用
米ミズーリ州セントルイスで8日に行われた米大統領選の第2回討論会で、
ブッシュ大統領のまばたきが激減していることが9日、分かった。
ストレス問題を研究している心理学者、米ボストン大のジョセフ・テッチ教授
(非言語コミュニケーション)が、両候補の身ぶりや表情などから分析した。
同教授によると、まばたきの回数は精神的安定度の指標になり、
あまり多いとテレビ討論会などでは視聴者に不安感を与えるという。
米テレビの世論調査によると、ブッシュ大統領は1回目の討論会で
落ち着きのなさなどを指摘され民主党のケリー候補に優勢を許したが、
2回目はほぼ互角との結果が出ている。
問題は討論会の締めくくりの2分間のスピーチで、ブッシュ大統領は
1回目の討論会で1分間平均109回のまばたきをしたのに比べ、
今回は23回に激減した。一方、ケリー氏は同じスピーチで、
前回48回、今回32回と安定していた。
同教授によると、視聴者を意識するテレビ討論会では、
1分間に30~50回が通例。くつろいでいる時は15~20回という。
テッチ教授は「第1回討論会での落ち着きのなさをメディアなどで指摘され、
特訓を積んだ可能性が高い。司会者に向き合う前回と違い、今回は歩き回り、
間合いを取ることができたことも大きい」と分析する。
同教授は74年8月、当時のニクソン大統領が辞任会見で激しいまばたきをし、
いらだちを示したことに注目。80年以来、過去6回の大統領選討論会での
民主党、共和党2候補のまばたきを比較したところ、前回00年を除き、
まばたきの多かった候補が落選していた。
毎日新聞 2004年10月11日 3時00分