処感

日々、想うままに綴る言の葉の置き場
My dear Life!

*壱月二十日

2007-01-21 00:34:01 | Weblog
1月20日 というと、皆さんは何を思い出しますか?

私は千葉県に住んでいるもので、即、中学受験を思い出します。
1月20日が千葉県の中学入試、初日だからなのです。
そして、その初日にウチの子供達それぞれが受験したわけで…^^;
当時を想い出すと、本当に良く集中したものだと我ながら思います。

特に上の子の時、20日から24日まで4連荘での受験ラリー(爆)
6年の担任から「お母さん、3日まで連続受験なら知ってるけど
4日連続受験って…過酷過ぎません?」と呆れられたものです。

当然小学生なのだから、受験時は母である私も同行したんですよ。
今じゃ考えられない行動力です(苦笑)
しかし、当時はそれが当たり前で大変だとか疲れるとか…一切感じずに
ただひたすら、その日程をこなしてしまっていたのでした。
仕事も一週間お休みを戴いて、当時の事務所の社長も驚いてました。

「ほぉ~!4日連続でお母さんも一緒に受験に付き合うんですか!!」
と…。

息子は中学受験のために塾へ4年生頃から意識して通塾していたので
毎月の試験の結果に左右されながら目標を定め次第に、受験校は
千葉県で受けられる上位校総てを受けるとなっていったのでした。
チャレンジです。どこまで通用するのか挑戦したいと塾仲間との
連帯感もあったのか自然とそう仕向けられていったのか(^^;
とにかくなんの迷いもなく願書を入手し手続きをしたのでした。

4校中3校合格、1校チャレンジ校だった「渋幕」のみ不合格という
結果に終わり、本人の志望する中学へ入学することが叶いました。
全力で取り組み出た結果なのでなんの未練も後悔もなかったようです。

受験は灰色とはいうけれど、受験までの期間が長くて果てしない気が
してはいたけれど…終わってみれば達成感が残り、あれはあれで
良い経験をしたと今では想います。

時間が過ぎ、その子ももう4月からは社会人…。
下の子は4月からは大学2年生…。

これからこそが、人生の本番ですよね。
もう表立って「親の出る幕」はなくなりましたが形を替えて、
子供達とはこれからも関わってゆくのだろうな…と思います。

今日から始まる関東地方の小さな戦士たちの闘いの場

中学受験…。

色々といわれているけれど、目標を定めそれに向かって
一途に集中する時間を経験するのは良い事なのではないかと思います。

泣いたり、笑ったり…悲喜こもごもな日々
どうか、健康に留意してそれぞれが満足のゆくまで健闘されるよう
祈ります。

土曜日の夕刊に掲載されていた「中学入試風景」を目にして
つらつらと思ったことを綴ってみました。



…GOOD RUCK!




*穏やかなテンポで歩きたい*


FromEruze Mint.mamu




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