処感

日々、想うままに綴る言の葉の置き場
My dear Life!

*痛み 悼み  そして 傷み

2005-06-04 21:06:43 | Weblog
今日は午後から右側の頭の後ろ部分が鈍く痛む。

普段、私は頭痛を感じた事がないので、この種の痛みは新鮮。
痛みとは、身体からの信号、痛みを取り除く為に対策を練る。
身体からの声なき信号を察知したら、無視はできない。

いたみとは、そういえば、傷みとも、悼みとも書く。
使う漢字によって異なる意味を持つ いたみ。

...今日は6月4日(土曜日)忘れもしない、亡き父の命日である。
死を悼む気持ちはどんなに時間を経ても 今でも変わらない。
今年は体調を優先して、お墓参りには行けなかったけれど、昨日は妹とメッセ
今朝は実家の母とTELにて話をし、久し振りに「実家の空気」を味わった。
母は心配そうな声だったので、明るい話題へと誘導し、(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
と大声で笑った。 先日、思いもよらずかれこれ8年ぶりくらいに長男が荻窪で
誕生した時に知り合えた「子育てママ」のお一人から長距離TELが入ったので
その時のことや、子供達のことを伝えた。

いたみは...傷みとも書く

これは私の感覚では、果物の傷み などと使う場合が多いのではないかな...。
ちょっとした傷でも、桃や、枇杷など繊細な果物にとっては致命傷となる。
これから果物が最盛期となるけれど、どうしても購入の際は 果物の表面にある
小さな傷があるかないか 仔細に品定めをすることとなる。

しかし、人はどうだろうか?
人の痛みを知る事ができるのは、実際に「痛み」を知らないと
無理なのではないのかな。ましてや「人の心の痛み」についての
想像力の欠如が著しいようで、時々、唖然とさせられている。

痛み、傷み、悼み...。

伊丹市の「あの大きな事故」を連想させる。掛け替えのない大切な人を失った哀しみ。
...。ぽっかりと空いた喪失感を察するだけで、私も悲しくなる。

痛み、悼み、傷みは、できるだけ少ない方がいい...。


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2 コメント

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いたみ (mariachi)
2005-06-09 17:37:14
どうしてもだれかが苦しんでいるときは

痛い。



これも神様が与えて下さった柔かい心。



これがなくなったら悲しいね。
返信する
いたみ 心が しくしく なるんだよね (eruze)
2005-06-10 07:31:41
自分が辛い時より、自分以外の人が

辛い時の方が 痛く感じるのは、

神様がくれた 柔らかい心 なのね。



…誰もが 必ず持っている 

思い遣りという心

その感性を 鈍らせないように

守ってゆきたいですね。
返信する

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