今度こそ完済!借金500万円返済日記

三度目の正直で今度こそ借金完済を固く決意。毎月苦しいけれど借金返済状況や、多重債務者の日常生活を綴ります。

訴えない理由

2020-04-06 22:35:58 | ブラック企業の話

緊急事態宣言が発令されることになりました。
素人意見では、遅すぎるのではないか?と思ってしまいますが、とにかく今自分にできることは、むやみに人ごみにでかけることなく、余計な買い占めもせず、いつも通りの生活を送るしかないようです。
通勤や日常の買い物、通院はできるようなので安心しました。

ここのところよく考えていることですが・・・。
もし転職前の会社に勤め続けていたら、もしかしたら今の仕事よりも先に仕事を失う可能性が高いのかなぁ?なんて思います。おそらくあの会社の経営状況だと、長く持ちこたえられないのではないかと思うので、やはり早めに見切りをつけておいて正解だったと思いたい。
ぶっちゃけるとあんな会社潰れた方が、これ以上嫌な思いをする人を増やさなくて社会のためになると思っています。

こんなに前職の悪口を書きまくっていて、お金に困っているのならなぜしかるべき場所に訴えないのか?と思う方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。
お金がないので弁護士を雇う余裕なんてありませんが、辞めると決めた直後は、労基に訴える気満々でした。が、早々にあきらめてしまいました。

まずは電話で相談をしました。相談内容は、
1.残業代未払いが月平均30時間ある。
2.休日出勤が月4日あるが無給。
3.有給を取らせてもらえない。残業を請求するうちは取るなと言われた。
4.入社時に提示された給与をもらえない。

ですが、私が提出できる証拠(書面の記録等)がないため請求は難しいと、電話相談時点で言われました。
ひとまず、労基に出向いて直接話を聞いてもらえるアポは取ったので、それまでに証拠にできるものは準備しようと思っていました。

例えば、2と3はLINEでやりとりをしているので、スクショしたものを印刷しようと思いました。
1に関しては、自分の手帳の手書きのメモしか証拠がありません。
が、職場はALSOCの機械警備をかけていたので、日々の開錠、施錠の記録を出してもらえれば証拠になるのではないかと思い、それを相談しようとしていました。

でも、訪問日直前に数年ぶりに風邪を引いて寝込んでしまい、当日は起き上がれずキャンセルしてしまいました。
電話でまた改めて予約しますと伝えたものの、それ以来何の連絡もしていません。

寝込んでいる3~4日の間、いろいろ考えているうちになんだか面倒くさくなってしまいました。
その時はもう次の仕事が決まっていて、新しい仕事や条件がかなり期待できるもので楽しみになっていたので、もう過去のことなんてどうでもいいやって思ってしまいました。
体調が悪すぎてほんとどうでもよくなっていたというか、これから稼いでどうにかすればいい、もうあの会社を関わりたくない!という気持ちが強かったのかもしれません。

さらに引っかかっていたのは、私の後任者から
「ぜひ、残された社員のために労基でもどこでも訴えてください」
と言われていたことでした。

この後任者、実は最初の上司です。
この記事に出てくる上司ですね ↓

「辞めます!」1回め - 年収180万!名ばかり管理職の奮闘記

入社時に言われたことと条件が全然違うと最初に訴えた時は、全く取り合ってくれなかったし、休日出勤も強制されていました。
でも、彼も本当のところは社長のやり方に不満を持っていて、辞めていく私にそれを託そうとしていたわけです。自分では何の手段も講じるつもりはないくせに。

この会社は過去にも何度か退職した人が労基に訴えたことはあったそうです。
ただ、労基からは「注意勧告」だけで給与や残業代の支払いを強制するものではなかったようで、いつも会社側はスルーだったそうです。
ただ、彼としては数打てばそのうち社長もなんとかするんじゃないかと思っているようでした。

自分では何のアクションも起こさない人間にそこまで利用される筋合いはない!とやはり前だけを向いて進もうと思ったわけですが、もし全額取り返せていたら、借金がもっと減っていたかもしれないと後悔することがたまにあります。
この後悔を解消するために、ブログで恨みつらみを吐き出しているのかもしれません。

 

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