しがない公務員の大阪通信

大阪在住、在職の公務員が大阪の過去、今、そして未来を考えます。

父親ってな~にぃ

2016-01-08 | 日記
カテゴリーが「日記」で、
ジャンルが「育児」で、
タイトルに「父親」って、
お前子どもおらんのに何ぬかしとるんじゃぁ!
って怒られそうですが、
今回は、
あるブログを見て、
ちょっと書いてみようかと思った次第です。

そのブログっていうのがこちら。
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三十路男のお父さんの奮闘などが書かれたブログなのですが、
今回の記事を見て、
この三十路男さんは立派な父親だなぁと感心しきりな一方、
男が親になるってなかなか難しいもんなんだねぇっと思ってブログを書き始めた次第です。

ブログの中身はブログ本体を見てもらうとして、
私としては、
親になるのには明らかに男女差があるって話をしたいと思います。

まず、
子どもができるっていうのは、
どうやってできるかは今更話なので置いといて、
できる瞬間から女性はすでに母親になります。

はい、
当たり前ですよね。

でも、
その時男性はまったくわかりません。

そして、
女性から男性にそのことを告げて、
そこで初めて男性は少し自覚します。

でも、
この時点でも男性は父親にはなりません。

そして十月十日たって女性は出産、
子どもを男性も目にして、
さらに男性は自覚します。

でも、
戸籍上は父親になっても今ひとつピンときません。

そして、
子どもと一緒に過ごすようになって初めて男性は父親として力を発揮します。

その時女性は、
もうすでに母親としての力をいかんなく発揮し、
母親としていろんなことをこなします。

よく、
小さいころから女性のほうが男性よりもませているといわれますが、
子どもを主点におくと、
年齢に関係なく女性は相手の男性より1年近くも早く親としての力を発揮することになります。

なので、
私なりの見解としては、
女性は子供がおなかの中に宿った時点からいきなり母親になり、
男性は子供が生まれて一緒に暮らしだしてから、
子供の成長と同じように徐々に父親になっていくものだと思っています。

徐々に父親になるってことなので、
当然父親になれない男性も多いと思いますし、
戸籍上や遺伝子上で父親ではなくても、
相手の女性の子供と一緒に暮らすことで父親になる男性も多いと思います。

私は、
まがいなりにも福祉の窓口を経験して、
いろんな父親、母親を見てきて、
「やっぱり母親が強い」ってことじゃなくて、
「やっぱりこの男性は父親じゃない」ってことなんだなって思えるようになりました。

だから、
男性の口から「妊娠は病気じゃない」って言葉が女性に発するんだと思います。

相手を思いやる気持ちがあれば、
そんなことも言わないでしょうし、
女性に子供が宿った時点で男性に自覚が芽生えれば寄り添う気持ちが出たでしょうが、
これが今の一般男性の現状なのかもしれません。

父親とは、
子供に導かれ、
成長してなっていくもの。

私も、
いつかそんな時期が来た時に、
そう思っていけるようになりたいと思っています。

まぁ、
その前にそんな私を受け入れてくれる女性に巡り合わないといけないのですがね(-_-;)

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