coLinux日記

coLinuxはフリーソフトを種として、よろずのシステムとぞなれりける。

fedora 10 の基本的な設定(coLinux 0.7.4)

2009-08-11 23:37:35 | Fedora10の設定
前回までで、coLinux のネットワーク接続方法も大体分かったので、Fedora 10 の設定を行います。既に Fedora 11 が出ていますので少し待ちましたが、coLinux ですから遅れています。ゆっくり次のバージョンを待つことにします。

coLinux 自身の設定方法は、WinPcapによるブリッジ接続の場合のものです。つまり、元々 Windows のつながっていた外部のネットワークに、新たにLinuxマシンをつないだイメージです。

早速Fedora10の設定を行います。

タイムゾーンの設定は、こちらの設定と同じく、以下のように設定しました。
# cp /usr/share/zoneinfo/Japan  /etc/localtime

ネットワークの方法は、以前の設定方法と同じです。

ネットワーク関係は、次の3つのファイルで指定します。
/etc/sysconfig/network

	NETWORKING=yes
	HOSTNAME=fedora10

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

	DEVICE=eth0
	ONBOOT=yes
	TYPE=Ethernet
	IPADDR=192.168.1.101
	NETMASK=255.255.255.0
	NETWORK=192.168.1.0
	BROADCAST=192.168.1.255
	GATEWAY=192.168.1.1

/etc/hosts

	192.168.1.100  fedora fedora.example.co.jp
        192.168.1.101  fedora10 fedora10.example.co.jp

その他、/etc/resolv.conf で、ネームサーバを指定する必要があります。
通常は、最初に立ち上げたときに、デフォルトでDHCPを使うようになっていますので、そこから自動的に設定されているはずです。

この辺は、まったく以前と変わっていません。

既に、fedora 11 が出ていますので、アップデートが終了してしまわないようにすぐ yum でアップデートします。
# yum update

また、今後の各種プログラムのインストールに備えて、gcc もインストールします。
# yum install gcc gcc-c++ gcc-gfortran gcc-java gdb

現在のところ、ディスク使用量は、以下の通りです。
# df
Filesystem           1K-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/cobd0             4128448   1314732   2604004  34% /
tmpfs                   127988         0    127988   0% /dev/shm


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする