美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

神戸新聞2008.3.13より

2008年03月27日 | ノート
神戸新聞(2008.3/13)に関西学院の最近の拡大路線についての記事がありました。

“学部増設、初等部開校 学生獲得へ進化加速 関学大”

関西学院大学の新学部設置や一貫教育化などの動き
2002年 啓明学院中学校(神戸市須磨区)と提携、関学入学を前提とした「継続校」に
2004年 大阪梅田キャンパス開設
2007年 三田学園(三田市)、帝塚山学院(大阪市)清教学園(大阪府)と提携。関学コース(クラス)の推薦入学協定を結ぶ。
     東京丸の内キャンパス開設 
     兵庫医科大と学術交流協定
2008年 人間福祉学部を開設
     初等部(宝塚市)開設
2009年 聖和大と合併、教育学部開設予定
2010年 国際系学部開設予定


大学全入時代を迎え、私立大学間の学生獲得競争が激化

「現在の大学数は受験生の数に比べ多すぎる。ニーズに合わなければ淘汰(とうた)される。関学大のような伝統校でも、競争から振り落とされかねない」(平松一夫学長)

2001年 国公立大の独立行政法人化などを含む大学再編指針(いわゆる「遠山プラン」)により、横並びの「護送船団方式」からの転換、学生数に応じて配分してきた助成金を国公立大と同様に、研究業績や教育内容で評価・配分することになり、私学にも危機感が生じた。拡大する力がある大学は、基礎体力となる学生数と分野(学部など)を増やす動きが強まっている。

同志社が生命医科学部とスポーツ健康科学部開設
立命館が薬学部と生命科学部を開設
さらに、首都圏の有力私大が関西に“進出”する動きが
慶応が、大阪市内に社会人向けサテライトキャンパスなどを開設
早稲田も大阪・阿倍野に同様の新拠点設置を検討
 
「国際系学部新設で学部増はとりあえず一段落。現在約7%の関学大内部進学者数を2012年度には15%まで引き上げ、関学の幹を強く、太くしたい。今後は、私学の顔である『理念』の維持のほか、研究や教育の質の強化が課題」(平松学長)
(神戸新聞より)



以上、関西学院の拡張という点で最近の動きがよく見えてきます。

同志社はさらに2009年度心理学部、2011年度に外国語関係、20013年度に国際関係の新学部設置を公表しています。関西大学も留学を必修とする外国語学部(仮称)を設置予定です。
高大連携の動きにも提携校や付属校を増やしたり・・・
これから数年間はさらにダイナミックな再編が進行していきます。

どこの学校が最も手厚く学生を教育できているか・・・ということが最終的に問われ、評価が出てきます。
拡大した分、建学の精神にのっとったそれぞれの学校が持っている「教育の厚み」「学校のカラー」をどう実現していくかということを大切に、具体的に考えなければなりません。

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