コロナ感染拡大とそれにともなう在宅勤務で、結構ストレスを溜めている人が多い。アメリカ、フィリピンで事業を行なっている、松井さんんの仕事術の本を読みました。
この本は、日本企業→アップル→企業というキャリアを歩んできた松井博さんの本です。
私と同じ年代の、さらに、コア・キャリアは私と同じ外資系企業でのビジネスパーソンとしてのキャリアであるため、同感できることが多いです。仕事術について、仕事選びからおっさん化防止まで、ひろく書かれています。
この本を読んでもらいたい人は、特に、日本企業でずっと働いてきた人、そして、20、30代のビジネスパーソンです。エリート一辺倒ではなく、ストレスを溜め込まず、睡眠をとって、楽しみながら仕事をしようという教えです。私のように外資系ばかりで仕事をしてきた人間にとっては、逆に、ノウハウとしては新しく学ぶことはほとんどない。
でも、スマホを遠ざけるのに工夫していること、老眼に苦しんでいること、同じことに悩んでいるんだな、と思って、安心できました。
一番共感できたことばは、
“1日気持ちよく仕事をして、終わったらよく冷えたビールを飲んで、グースカよく眠れるのがいい人生です。“というもの。
私とあまりにも考えが似ているので、驚きました。50代になると、同じような考えになるんだな、と。