葉にシュウ酸を含んでいて酸っぱいことからギリシャ語のoxys(酸っぱい)が語源のオキザリス。
和名はハナカタバミで葉っぱが片側を噛まれたような形をしている>片食(かたは)み>カタバミが由来すると言う。
オキザリスは花の時期が10月から4月と冬の間に愛でることが出来る花の一つ。
また和名でのムラサキカタバミ・イモカタバミと言った方が知っている人が多いかもしれない花。
品種改良が進んでいてその数は850種を超えると言う。
草丈が15cm前後のものが多く葉っぱは地を這うように伸びるためグランドカバーとして用いられることが多い。
他の花とケンカしないようで鉢植えの花の土隠しとしても利用される。
園芸用の花ではあるがオキザリスは道すがら雑草の様に生えている様子をよく見かけるほど生育が旺盛。
花言葉は、
「輝く心」
「喜び」
「母の優しさ」
「けっして貴方を捨てません」
「輝く心」は明るい日中に輝きのある花を咲かせ、夜に閉じる事が由来。
「喜び」は北半球でキリストの復活祭の頃に咲くことから花言葉になったと言われる。
オキザリスは花そのものも美しいが個人的にはシベの形も捨てがたいと思っている。
まるで花の中にもう一つ5弁の花が咲いているかのようなその姿に心引かれる。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに11月21日の他の誕生花にはランタナ・ベルフラワー・トベラ・イチョウがある。
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