先日の投稿で、
「記録メディアの乱立は仕方がない部分はあるものの」
「負担はいつもユーザーにのしかかる」
的発言をした。
そして何か私の記事に対する「いいわけ」の様なタイムリーな記事が。
それが本日2020年1月9日にデジカメウォッチに掲載されたので紹介しておく。
一応、おことわりしておくと、
「私ごときの記事が大手デジカメウォッチのカンに触るとか誇大妄想を抱いているわけではない」
まぁ1DX markIIIの発表に絡めて「CFexpressカード」がタイムリーなのでデジカメウォッチの記事が投稿されたのだろう。
<関連記事>
デジカメウォッチ 各社のCFexpressカード対応状況を整理する EOS-1D X Mark IIIの“20コマ/秒”に見る必然性
記事前半の内容を要約すると、
・1DX markIIIの連続撮影可能枚数はRAW+HEIF時は約350枚
(RAW+jpegの時は1,000枚以上)
・1枚当たりの撮影データは55MBと仮定
・350枚×55MB≒19GB
「これだけ膨大な量のデータを1DX markIIIの性能を発揮するためにはSDカードでは限界でCFexpressカードが必要」
と言う論法だ。
「そんなことは分かっている」
それよりもカメラメーカーにしても記録メディアメーカーにしても、
「市場投入する段階で少しでもユーザーの負担を軽減することを考えているのか」
と言いたい。
もちろん、
「考えていない」
のは明らか。
いつの時代でも新しいものが投入されるときは「高くて当然」とでも言いたげなメーカーが多い
と言うよりほとんどだ。
「256GBのCFexpressカードは4万円しますけど、128GBは頑張って2万円を切ってみました」
ぐらいのことがあってしかるべきだろうと言いたい。
128GBを2枚買っても256GB1枚より安ければアマチュアでも「頑張って買ってみようか?!」と言う気になるだろう。
[ 仕事で使う・会社が買ってくれる・私はセレブでお金に糸目は付けない ] って人はどうぞ256GBを2枚買ってやってください。
ちなみにCANONのオンラインショップを見ると、
「EOS-1D X Mark III・ボディー + 予備バッテリー + CFexpressカード256GBセット(特典付き)」が、
一昨日の税込み95万1280円から91万3千円に下がっていた。
予備バッテリーと256GBの記録メディアがついて本体のみ価格の88万円より3万3千円プラスでお得!
っと思いたいところだが価格コムの本体最安値は税込み79万2千円。
4万5千円払って記録メディアを1万6千円払ってバッテリーパックを購入したとしても合計85万3千円(2020年1月9日現在)
ならば公式オンラインショップで特別価格82万円なら「CANON頑張った!よくやった!!」と言えるのだが・・・。
<関連記事>
キャノンオンラインショップ EOS-1D X Mark III・ボディー + 予備バッテリー + CFexpressカードセット(特典付き)
カメラのさくらや.com サンディスク ExtremePro CFexpress TypeBカード 256GB
価格コム バッテリーパック LP-E19
[追伸]
年が明けて昨年末より仕事がにわかに忙しくなり、疲れもたまってきた。
昨年末に患った腱鞘炎も忙しくなったため小康状態から一転しマイナス方向へ。
そのためか少々気持ちが刺々しくなっている。
なので今日はこの辺でやめておくことにする。
【最後まで愚痴にお付き合い頂きありがとうございます。】
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