[写真は11枚]
近所を散歩しながら撮った花々を紹介。
(花の名前に貼ったリンク先では誕生花や花言葉について解説しています)
まずは初夏の花。
[ムラサキツユクサ]
オシベの花粉の形がハート形に見えるムラサキツユクサ。
初夏から夏の間にかけて見られる。
屋外で見かけるものの多くは野生化し乾いたところから水辺まで広い範囲で見かける。
[アカバナユウゲショウ]
同じ別名「夕化粧」の名前をもつオシロイバナ(オシロイバナ科)はもう少し後で咲き始める。
こちらのユウゲショウはアカバナ科で名前とは裏腹に朝から夕方にかけて咲く。
観賞用と言うよりは雑草扱いで咲いている。
花姿は仲間であるヒルザキツキミソウを小さくした感じ。
ちなみにアカバナユウゲショウは誕生花として取り上げられているのを見たことがない。
花言葉は、「臆病」
[コメツブツメクサ]
クローバーをまんま小さくした雑草。
でも、アップで見ると小さな花が集まりクローバー(シロツメクサ)やアカツメクサの仲間であることが分かる。
こちらも誕生花として取り上げられていないようだ。
花言葉は、「お米を食べましょう」「小さな恋人」
ここからは夏の花。
これらの花を見ると暑い夏が来たことを気づかされる。
[ユリ]
『立てばシャクヤク座ればボタン歩く姿はユリの花』
この美人を象徴とする花の一つは名前の由来の通り少しの風で「揺り」動く。
揺れる様は夕方に見ると夕涼みをする浴衣美人の面影か。
この花を見ると郷里の北国の夏の終わりを思い出す。
今住んでいる関東南部では夏の始まりを知らせる花。
扇状に伸びて開く花の姿が美しい。
[ツユクサ]
ツユクサも郷里の夏を思い起こさせる清々しい青い花。
午前が薄暗い日は正午から夕方ごろまでに、朝から晴れた日は朝から昼まで咲く半日花。
[マツバギク]
光沢のある花びらが晴れた日の光を反射して美しい。
この花は晴れた日に花開き、雨や暗い曇り空のもとでは萎む。
やはりこの花の光沢は日差しが良く似合う。
[アガパンサス]
清涼感・透明感のある薄い青紫の花びらが夏の暑さを和らげてくれる。
夏の花の中でも好きな花の一つ。
放射状かつ階段状(円錐状)に花がつき、下の方から開花する。
個人的には一番下の段の花が咲いた頃が愛で頃。
最後に少し早咲き気味の花と名前が分からない花を一つずつ。
[ヤブラン]
まだ蕾だが今にも咲きそうなヤブランの株が二つあった。
近くにたくさんのヤブランがあってそちらは花芽すら伸びてない。
開花すれば大きくても1cmほど小さな花だがれっきとした蘭の仲間。
一週間もすれば写真のものは開花してそうだ。
[名前知らず]
以前名前を調べたつもりだったがトンと名前が出てこない。
川や池など水辺の近くで見かける雑草のような花。
せいぜい5㎜ほどの小さな花が愛らしい。
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たしかにアレチハナガサです。
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