ユリはスッと伸びた細い茎の先に大き目な花が咲き、風に揺れやすい「揺り」が名前の語源。
テッポウユリはその名の通り昔のラッパ状の鉄砲の様に花を咲かせる。
そしてユリの中でもテッポウユリは日本原産。
英名はイースターリリーでキリスト教圏に入ったこの花がキリストの復活祭(イースター)前後に開花。
献花に用いられ始めたことが由来していると言う。
ちなみに白いユリはマドンナリリーと呼ばれ聖母マリアにちなんだ名前を付けられ、やはりキリスト教では献花に用いられる。
ユリ全般に茎だけでなく葉っぱも細く長い。
強風でも倒れにくいように進化した証なのだろうと思われる。
テッポウユリは白花が多いが薄い赤紫の斑が入った品種がある。
純白も良いが個人的には斑入りの方が写真映えしていい。
花言葉は、
「淑女」
「甘美な恋」
「威厳」
「純潔」
この中で「純潔」の花言葉は白いユリ全般のものでもある。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに11月23日の他の誕生花にはストレリチア・クジャクソウ・ミカン・キク(白)・シダ・リコリスがある。
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