

タイトルのとおり、本日は両親と映画「一枚のハガキ」を見て、
居酒屋「岩野」で3日遅れの誕生日(母・81歳)を祝いました。
映画については、両親の「足」ということで同行しましたが、
なかなか奥深いものがありました。
一般公開もされていないということでしたが、内容からすると
「なるほど」と思いました。
すなわち、事実は事実として扱われない(伝わらない)歴史があったと・・・
いずれにしても「戦争」はすべてが被害者であり、二度とあっては
ならないもの・・・はよく感じ取れました。
戦争も時とともに忘れ去られる時期が来ていると実感するとともに
私の娘(朝美)も連れて行けばよかったとやや後悔しました。
私自身も、平成6年に父とシベリアへ墓参に行き、戦争という事実
を実感できる唯一の身近な体験があります。
(父の兄がシベリア抑留で亡くなっています)
当時、シベリア鉄道にトータル32時間揺られて現地まで過酷な
旅を続けた記憶は今も鮮明に覚えています。
その旅(墓参)のきっかけとなったのも、父が退職してから見つけた
シベリアからの「一枚のハガキ」でした。
今日見た映画と同じで、検閲の厳しさを物語る尊い内容の文面でした
が、あらためて通信の秘密について考えてしまいました。
終わってから、居酒屋「岩野」で、久々に父が熱弁を奮っていました。
(ビールを飲むペースも新幹線並みでした)
今日一日も満足できた一日でした。
今の日本を考えて、「平和」「満足」「不満」という文字がやたら脳裏
を駆け巡る一日でした。
夜は、NHKスペシャル(オーロラ女神)を見ましたが、太陽の動きも
やはり、中庸がいいようです。
さて明日の天気は曇り・・・日食は見られるのでしょうか?!?
乞うご期待・・・・