ジプシーのチョコレイトBOX

人生はチョコレイトのように甘くほろ苦い・・・人生ってなんとかなるって思ったら、きっとあなたに人生の方がついてくるわ  

チェンジング・レーン

2011-01-30 23:44:55 | 映画っていい!(人間ドラマ・恋愛)
最近、断捨離(※1)をはじめたので、
たまりにたまった映画のパンフレットを
処分しようと思ったんだけど・・・

     (※1)・・・モノが増えすぎた現代、
            モノに振り回されることなく生きよう!という本の
            タイトルで、モノを断つ、捨てる、離れるの
            造語。


・・・なにしろ、映画好きのジプシー。
そのまま 捨てるのが悔しい(笑)


だから、旧作を借りてきて
捨てる前にレビューを書くことにしたのだ  ふふふ
(全部捨てるのは いつになることやら

レビューにしたやつや、もう1回は見なくてもいいな、
というのは 捨てた。


さて、今回は2002年に公開された映画
「チェンジングレーン」。


車線変更という名のサスペンス映画。
ニューヨークの普通の朝。
高速道路で 重要な法廷に向かっていた敏腕弁護士の
ギャビン(ベン・アフレック)。


一方、アルコール依存症で 妻子と別居中の
ドイル・ギブソン(サミュエル・L・ジャクソン)も
子供の親権をめぐる裁定のため、
同じく法廷へ向かっていたのだ


渋滞に巻き込まれ、先をあせっていたギャビンが
強引な車線変更(チェンジングレーン)をしたとたん、
ドイルの車と接触事故を起こし、
ドイルの車は動かなくなってしまった・・・・


示談をいってきたドイルに、
ギャビンは、無視して 白紙の小切手を一方的に
渡して その場を立ち去る
「せめて乗せてくれ!」と叫ぶドイルを
置き去りにして 
「今度はツキがあるといいな」と
言って
ギャビンは立ち去った(ひでーやつ)


裁定に遅れたドイルは、親権が母親になってしまっていた
あの時、事故を起こさなければ・・・・
たった20分で人生が変わってしまったのだ


ギャビンもまた その事故によって
失ったものがあった
法廷に出す 重要なファイルだ
自分の義理の父が経営している法律事務所に
1億7000万ドルもの資産が転がり込む、
重要な法廷だった

現場に落ちていたそのファイルは、
皮肉にもドイルが拾っていたのである




無理な車線変更のために
窮地にたたされたギャビンと
すべてを失ったドイル。 

お互い 自分が失ったものを
取り戻すために 奔走するが、
すべてが 空回りし、
二人の人生が、
たった一度の接触により
たった一日でどんどん悪い方向へ
シフトしていく

ベンツ(ギャビン)とカローラ(ドイル)に象徴されるように
二人は、お互い別々のレーン(人生)を走っていたのに
自分を見失いかけたその瞬間に
車線変更が 
二人の人生を交錯し
失ったもの(ドイルは親権、ギャビンはファイル)によって 
最終的には
人生において 二人が見失いかけたものに気づかせてくれる



・・・・ほんと
不幸な出来事って 最大の幸せやチャンスの
始まりなのよね

今 思い起こしてみると、
起こった当時は、自分にとって最悪だと思っていても
未来に、その出来事が
必ずいい方になってるのよね♪

だから
最近は、いやなことが起きても
なんか意味あるはずだって
思えるようになってきたの  うふふふ


ギャビンとドイルの人生の中の
たった一日を
観て
自分の人生のレーンを見直してみて♪


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  @「チェンジング・レーン」

   ギャビン・バネック・・・ベン・アフレック

   ドイル・ギブソン・・・・サミュエル・L・ジャクソン

   




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