蝉は7年間も地中にいたのに
地上に出たら、たったの7日しか生きられない
では、八日目まで生きた蝉は・・・・・
そんなテーマが 時折、この映画の中で
繰り返される
観たいと思ってた「八日目の蝉」が、TVであってたので
早速録画して
一人の午後に鑑賞。
うわーーーーーーっ 冒頭から引き込まれる
泣いちゃった(笑)
不倫相手の子供をみごもった希和子(永作 博美)。
相手は 結婚する気などなく、妻との間にも
子供が生まれた
希和子は、結婚をちらつかせる相手の言うことを聞き、
言われるままに 未来(結婚)のために
子供を堕胎する
その結果、手術に失敗して 二度と子供の産めない体に
なってしまった
絶望し 生まれた相手の子供を一目見たら
あきらめようと思った希和子だったけど、
赤ちゃん見たら 衝動的に
誘拐してしまったのだ
産んだらつけるはずだった「薫」という名を
その子につけ 育てていく決心をする希和子。
希和子が逮捕され、懲役を受ける前の裁判所で
反省の言葉も述べず、
ただただ 薫との日々に感謝する希和子の態度に
見ているものはきっとむかついちゃうんだけど、
しだいに 希和子の方に感情移入しちゃって
実の母である恵津子の方に反対に嫌悪感を抱くように
なっている所が うまい見せ方だなあと思う
生まれてすぐから 誘拐され、
4歳になって 戻ってきても
希和子に愛情深く育てられたため、
その子が自分に懐かない
かわいいのに憎らしい
この実の母親の悲しさも そのヒステリーさに見ていて嫌気がさすけれど、
血を分けて 自分で産んだ子供なのに
分かり合えないなんて ものすごくつらいことだよねと
やっぱり 悲しくなる
母親っていうのは 子供が無条件に自分を必要としてくれるって
ことが 特権でもあり、
それがあってこそ、強く生きていけることでもあるから、
それを丸ごと奪われた実の母親の悲しみは相当なもの。
ここまではいかないとしても、
フルタイムで働いていたジプシーにとっては、
ジプベイビーが 預けていたジプママの方に
すごく懐くことが たまに悲しかったり。
自分にとって 働くことが好きだから
預けるのはしょうがないし、
子供にとって長い時間を過ごし、
たっぷり愛情かけられた方に いくのは
仕方がないと言い聞かせても
どうしても悲しさが
心に浮かび上がったり。
「ここまでして 何のために働くのだろう」
とか自分に問いかけたりね
今の社会では 働くお母さんが多くて
自分のお母さんに預ける人も多いだろうから
そんな寂しさを味わう人も多いかもね
親は完全なものと 小さいときには
思ってしまうけれど、
自分が いざなってしまうと、
不完全極まりない(笑)
だからこそ ようやく
親の理不尽な叱り方にも 納得がいくし、
許せるようになるよね
本当は、疲れてたり、ほかに悩み事があったりして
自分を平静に保てない時に
子供が 何かしたら 感情的に怒ってしまってるんだよね
でも、子供にとっては、自分が悪いからと
思ってしまうことが多い
だから、虐待にも耐えてしまう子供が多いんだろうね
真央ちゃん演じる恵理菜もそう。
誘拐されたのも、希和子に育てらたのも
恵理菜が悪いわけではないのに、
わかりあえなくて病的になっていく実の母を見ると
自分が悪いと思ってしまう
「あんたは 全然悪くないじゃん」
そう言ってくれた、自費で本を出してる記者千草(小池 栄子)と
知り合ってから 少しずつ
過去を肯定していけるようになっていく
過去にとらわれて生きている間ほど
悲しいことはないけど、
過去の悲しみが大きければ大きいほど
人は 過去に支配される時間が長くなってる感じがする。
いつの日から 母と子の愛情は
逆転してしまうのかしら
子を産むと決断して 帰った我が子に
あんなに罵倒していた実の母が、
力なく、子に嫌われまいと泣く・・・
そんな親子の感情の入れ替わりも
描かれていて
弱くなった親に 切ない気持ちがわいてくる
この映画は 女性の心を中心に描かれていて
男子は、ほんとおまけのように
描かれている(笑)
ふらふらした男子を責める女子がいないというのも
不思議だけど、「母の愛」に
焦点をしぼってのことかもね♪
不倫相手の子をみごもって 誘拐した育ての母のような
人生になりつつある自分に
恐怖がでてくる恵理菜(井上 真央)だが、
世代もあるのか、育ての母とは違い、
子供を産んでほしくないという不倫相手と
いさぎよく別れる
女って強い♪
でも 強いからこそ 仕事でなえなえになってる男子を
優しく見守ってほしいと思う
そんな疲れ切ってる男子が、
実の母のようなヒステリーを毎日浴びてたら
やっぱり、永作博美のような癒し系に
逃げていきたくなっちゃうと思うし(笑)
結婚したとたん、「所有物」と思ったら
お互い、思いやりもなくなってくるもの。
「借り物」だと思って1年更新のつもりで
過ごすとありがたく思っていいのかもね(笑) うふふ
愛情が深い女ほど 不倫相手にいいように
されている気もするし。
落ちちゃった恋は仕方ないとして、(笑)
自分のカラダを守る者は自分しかいないし、
自分の一回しかない人生を守るのも自分だと
心得て 不倫もするべし!!
あら、感想がなんだか あらぬ方向にいっちゃったかしら??
あはははは
親子の感情について 考えさせられるいい映画だったよ♪
不倫してたら、彼氏に見せるのもありかも(笑)
ま、笑いごとじゃなくなるから
その後のデートは、ケンカ勃発覚悟で(笑)
なんなら いっそこれで別れてもよし(笑)
この映画を平気で見れるか、
途中で消しちゃう不倫相手なら
未来はなしと心得よ(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
@八日目の蝉 2011 日本
秋山 恵理菜・・・・・・・井上 真央
希和子・・・・・・・・・・永作 博美
千草・・・・・・・・・・・小池 栄子
地上に出たら、たったの7日しか生きられない
では、八日目まで生きた蝉は・・・・・
そんなテーマが 時折、この映画の中で
繰り返される
観たいと思ってた「八日目の蝉」が、TVであってたので
早速録画して
一人の午後に鑑賞。
うわーーーーーーっ 冒頭から引き込まれる
泣いちゃった(笑)
不倫相手の子供をみごもった希和子(永作 博美)。
相手は 結婚する気などなく、妻との間にも
子供が生まれた
希和子は、結婚をちらつかせる相手の言うことを聞き、
言われるままに 未来(結婚)のために
子供を堕胎する
その結果、手術に失敗して 二度と子供の産めない体に
なってしまった
絶望し 生まれた相手の子供を一目見たら
あきらめようと思った希和子だったけど、
赤ちゃん見たら 衝動的に
誘拐してしまったのだ
産んだらつけるはずだった「薫」という名を
その子につけ 育てていく決心をする希和子。
希和子が逮捕され、懲役を受ける前の裁判所で
反省の言葉も述べず、
ただただ 薫との日々に感謝する希和子の態度に
見ているものはきっとむかついちゃうんだけど、
しだいに 希和子の方に感情移入しちゃって
実の母である恵津子の方に反対に嫌悪感を抱くように
なっている所が うまい見せ方だなあと思う
生まれてすぐから 誘拐され、
4歳になって 戻ってきても
希和子に愛情深く育てられたため、
その子が自分に懐かない
かわいいのに憎らしい
この実の母親の悲しさも そのヒステリーさに見ていて嫌気がさすけれど、
血を分けて 自分で産んだ子供なのに
分かり合えないなんて ものすごくつらいことだよねと
やっぱり 悲しくなる
母親っていうのは 子供が無条件に自分を必要としてくれるって
ことが 特権でもあり、
それがあってこそ、強く生きていけることでもあるから、
それを丸ごと奪われた実の母親の悲しみは相当なもの。
ここまではいかないとしても、
フルタイムで働いていたジプシーにとっては、
ジプベイビーが 預けていたジプママの方に
すごく懐くことが たまに悲しかったり。
自分にとって 働くことが好きだから
預けるのはしょうがないし、
子供にとって長い時間を過ごし、
たっぷり愛情かけられた方に いくのは
仕方がないと言い聞かせても
どうしても悲しさが
心に浮かび上がったり。
「ここまでして 何のために働くのだろう」
とか自分に問いかけたりね
今の社会では 働くお母さんが多くて
自分のお母さんに預ける人も多いだろうから
そんな寂しさを味わう人も多いかもね
親は完全なものと 小さいときには
思ってしまうけれど、
自分が いざなってしまうと、
不完全極まりない(笑)
だからこそ ようやく
親の理不尽な叱り方にも 納得がいくし、
許せるようになるよね
本当は、疲れてたり、ほかに悩み事があったりして
自分を平静に保てない時に
子供が 何かしたら 感情的に怒ってしまってるんだよね
でも、子供にとっては、自分が悪いからと
思ってしまうことが多い
だから、虐待にも耐えてしまう子供が多いんだろうね
真央ちゃん演じる恵理菜もそう。
誘拐されたのも、希和子に育てらたのも
恵理菜が悪いわけではないのに、
わかりあえなくて病的になっていく実の母を見ると
自分が悪いと思ってしまう
「あんたは 全然悪くないじゃん」
そう言ってくれた、自費で本を出してる記者千草(小池 栄子)と
知り合ってから 少しずつ
過去を肯定していけるようになっていく
過去にとらわれて生きている間ほど
悲しいことはないけど、
過去の悲しみが大きければ大きいほど
人は 過去に支配される時間が長くなってる感じがする。
いつの日から 母と子の愛情は
逆転してしまうのかしら
子を産むと決断して 帰った我が子に
あんなに罵倒していた実の母が、
力なく、子に嫌われまいと泣く・・・
そんな親子の感情の入れ替わりも
描かれていて
弱くなった親に 切ない気持ちがわいてくる
この映画は 女性の心を中心に描かれていて
男子は、ほんとおまけのように
描かれている(笑)
ふらふらした男子を責める女子がいないというのも
不思議だけど、「母の愛」に
焦点をしぼってのことかもね♪
不倫相手の子をみごもって 誘拐した育ての母のような
人生になりつつある自分に
恐怖がでてくる恵理菜(井上 真央)だが、
世代もあるのか、育ての母とは違い、
子供を産んでほしくないという不倫相手と
いさぎよく別れる
女って強い♪
でも 強いからこそ 仕事でなえなえになってる男子を
優しく見守ってほしいと思う
そんな疲れ切ってる男子が、
実の母のようなヒステリーを毎日浴びてたら
やっぱり、永作博美のような癒し系に
逃げていきたくなっちゃうと思うし(笑)
結婚したとたん、「所有物」と思ったら
お互い、思いやりもなくなってくるもの。
「借り物」だと思って1年更新のつもりで
過ごすとありがたく思っていいのかもね(笑) うふふ
愛情が深い女ほど 不倫相手にいいように
されている気もするし。
落ちちゃった恋は仕方ないとして、(笑)
自分のカラダを守る者は自分しかいないし、
自分の一回しかない人生を守るのも自分だと
心得て 不倫もするべし!!
あら、感想がなんだか あらぬ方向にいっちゃったかしら??
あはははは
親子の感情について 考えさせられるいい映画だったよ♪
不倫してたら、彼氏に見せるのもありかも(笑)
ま、笑いごとじゃなくなるから
その後のデートは、ケンカ勃発覚悟で(笑)
なんなら いっそこれで別れてもよし(笑)
この映画を平気で見れるか、
途中で消しちゃう不倫相手なら
未来はなしと心得よ(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
@八日目の蝉 2011 日本
秋山 恵理菜・・・・・・・井上 真央
希和子・・・・・・・・・・永作 博美
千草・・・・・・・・・・・小池 栄子
映画の方よりジプシーさんのレビューが☆
男のほうより女性のかたのほうが感情移入しちゃう作品なんでしょうね。
作中の女性はみんな悲しい思いをしているのに、男性のほうはパッと逃げちゃって、その後のことは何にも背負っていませんもんね。
俺の周りにも結構不倫さんいるんだけど、この作品の感想を何気に聞いてみようかな。
特に男のほうに(爆
ありがとーーーっけんさん
映画よりも深いって言われちゃった♪
愛に飢えた女子が陥りそうな
ただのうわべが優しい男ばかりだったね(笑)
男の方に聞いたら
言葉が出ないかもね!!(笑)
すらすら出るようだったら それはそれで
そうゆうことに手練れだろうしね(笑)
面白そ!!!