ブラックスワン

面白かった！！！
ナタリー・ポートマンは、「レオン」のマチルダの
時は、すごく衝撃的だったけど、
それ以外は、この白鳥同様、
清楚で可憐な役が多かったので、
あまり印象に残ってなかった

でも、この作品は、これから
ポートマンにいろんな役のオファーが来るに
違いないと思わせる、
見事な演技、脱皮したナタリーを
感じさせたのよね

ニューヨークのバレエ団に
所属するニナ（ナタリー・ポートマン）。
バレエ団は、集客率を上げるためにも、
主役を変えて　斬新な舞台にする必要があった



長年、バレエに身を捧げてきたニナにとって
またとないチャンス。

バレエのプロデューサーから
「君は、白鳥だと申し分ない。だが、残念なのは黒鳥が出来ないことだ」
と告げられる。

黒鳥は　王子を誘惑する、官能的な役なの。

バレエってフランスだし、女たらしの
プロデューサー役に、
この、ヴァンサン・カッセルを選んで大正解♪



プリマの夢を諦め、娘に自分の夢を託し、
溺愛する母親。
ニナはそんな母の期待に応え、
優等生で生きてきたのだ
普通の若者が興味を示す、クラブなどには
もちろん行ったことがなく、彼もいないニナ。
ニナの人生そのものが「白鳥」だった。
これは、ナタリーの今までの人生や（ハーバード大卒）
役どころともリンクしてるから、
観ていてすごく面白い。



見事に　殻を破った、ナタリー・ポートマン♪
主演女優賞はうなずける！！！

必死で獲得したプリマの座。
黒鳥を演じられるかというプレッシャーと、
主役を狙う代役のリリーの影に
怯えながら、
いつしか、ニナの精神が追い込まれていく・・・




ハーバードの先輩、ジョディ・フォスターも
優等生っぽかったけど、
早くからレイプの被害者なんかを（告発の行方）
演じて「優等生」イメージを打破した♪

やっぱり、「清濁併せ呑む」という言葉があるように
いろんな経験をしなきゃ、
人間としても役者としても　
ハバが広がらないのね

「万引き」でハリウッドから遠ざかって
ウィノナ・ライダーが出てるのも
注目して観てね♪

ジョニー・デップと別れた後の女性って
落ち込みが激しいのかしら？？
（ウィノナは、シザーハンズで共演後、恋人に。
モデルのケイト・モスも別れた後、ヤク中に）
それだけ、夢中にさせるのかも！！！！


さて、次のレビューは、いよいよ
そのデップの
「パイレーツ・オブ・カリビアン　命の泉」！！！
がんばって書こうっと♪


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　　＠ブラックスワン　（２０１１　米）

　　　ニナ・・・・・ナタリー・ポートマン

　　　　　　　　　　ヴァンサン・カッセル

　　　　　　　　　　ウィノナ・ライダー

	ブラック・スワン オリジナル・サウンドトラック
	SMJ