はやぶさ 遥かなる帰還

渡辺　謙に会えた興奮で、
肝心の映画のことに　あまり触れてなかったけど（笑）

公開は来週の２月１１日。

２０１０年６月、はやぶさは
オーストラリア上空で燃え尽きた。
世界初のプロジェクトである、
人工衛星が採取したサンプルが詰まったカプセルを残して。

世界初のプロジェクトは７年かけて
成功したのだ！！！

この奇跡は　日本中を、沸かせる
大ニュースになったんだけど、
それは　長い長いプロジェクトのほんの一部でしかない。

すごいよねえ
７年だもの
夏川結衣の子供が　発射したときは小１だったのに、
着陸するときは、中学生になってる・・・・
日にちや時間は　その都度画面に
出てくるけど、人の成長で
時間の経過が　具体的につきささってくる

７年間ずっと　行く末を見守り、
数々の困難がふりかかるのを
その都度　重大な決断をしなければならない

ひえええ
ジプシーの仕事だって、長いやつで
トータル１年を持ってするくらいで、
７年間なんて　気が遠くなる期間・・想像つかないよね
しかも、人間が相手じゃない。
宇宙が相手だもんね！！！




惑星イトカワに到達したとき。

宇宙飛行士が乗ってるわけでもなく、
相手は、無人の人工衛星。
頼れるのは、発信してくる通信のみ。

それにしても日本の技術ってすごい。
ＮＡＳＡは　あれだけの予算を使って、
すんごい設備でやってることを
種子島で、ボロい設備でやりとげるすごさ。

ＮＡＳＡに行ったときは、
ほんと、迷子になったら　どこにいるかもわかんないくらいの
広大な敷地をバスで回った

集合時間に遅れたら　砂漠？？で行き倒れになるくらいの
果てしなさだった・・・

この映画を見て　すごく種子島宇宙センターに
行ってみたくなったなあ・・・

渡辺　謙がそこでロケしたんだものね！！
（いつだって動機が不純だけど・・笑）



このプロジェクトをかげで支えてる、イオンエンジン開発者の
藤中（江口　洋介）と、開発メーカーのＮＥＣ社員の森内（吉岡　秀隆）の
やりとりも　なんかいいよねえ

研究員のわがままも聞きつつ、会社の意向も
先生たちに伝えなければならない、森内は、
板挟みできつそう！！
じゅんくんって（北の国からの役名）　こんな役　ほんとうまい♪

この映画は、渡辺　謙が出てるうえに、
（ジプシー中学生からのファン）
高校時代から好きな、江口洋介が出てるのが二重の喜び！！！
（デビュー作の　湘南爆走族、見に行ったもん）

江口洋介、メガネかけてるのもかっこいいわねえ！！！
いかにも理数系！！！ふふふ



渡辺　謙の役どころは、
この偉大なるプロジェクトマネージャーである川口先生を
演じている（劇中では　山口という役名になってる）

川口先生に似せているため　このヘアスタイルだけど
ちょっと似合わない（笑）

この映画のすべての音楽は、盲目のピアニストである、
辻井　伸行。
イメージをつけやすいように
渡辺謙みずからが　はやぶさの模型を手にとらせて
説明したり、
セットの中を案内したりしたそうだ
（やっぱり謙ちゃんは　すてき！！）



あきらめない気持ち。
全力でしたことと　そうじゃないことは
同じ成果であっても　
何かが　違う

特別映画上映会の日、別のイベントで九州の若者を
集めて
謙さんが言ってたことは、

「リスクから逃げずに　向き合うこと」
「何が自分に向いてるかなんて　取り組んでみなければわからない」
そのまんまのことが
映画の中にギッシリ詰まってる

リスクにおびえてるだけでは
何も動かない

やってみて失敗したことと、
最初からやらなかったこととは全然違うと
イチローも言ってたらしい

ほんの少しの勇気を持って
前進する・・・そんな背中を押してくれそうな映画だよん♪

ジプシーも　あきらめずに
チケット買いに行って、
謙さんに会えて　よかった♪

無難に生きるのもいいけど、ちょっと動けば
世界が毎日が変わる

「全責任は　私が持ちます」

くあーーーーーっ！！！！！！！
謙さんがやる上司は、最高です！！！！！！！！！！



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　　＠はやぶさ　　遥かなる帰還　（２０１２　日本）


　　　山口・・・・・・・・・・・・渡辺　謙

　　　藤中・・・・・・・・・・・・江口　洋介

　　　森内・・・・・・・・・・・・吉岡　秀隆

　　　真理・・・・・・・・・・・・夏川　結衣

　　　真理の父　東出・・・・・・・山崎　努

　　　※他、藤　竜也や、長嶋一茂、篤姫で西郷を演じた小澤　政悦
　　　　嶋田久作などの演技派　せいぞろい♪