顔のないスパイ

意外に面白かった！！！うふふ
リチャード・ギアは　
何歳になってもかっこいい！！

リチャード・ギア演じる元ＣＩＡ工作員の
ポール・ジェファーソンは
引退して　ワシントンＤＣで生活していた

ある日、ロシアに精通していた上院議員を、
ＦＢＩがマークしていたのだが
監視中のわずかな隙をついて、首をワイヤーで切られて殺害される。

ＦＢＩに属していた、まだ名もない捜査官ベンが、
犯行のやり方から
自分が大学の修士論文でも書いた、伝説のロシアの工作員、
「カシウス」ではないかと、
仮説を立てる。

カシウスは、冷戦時代に活躍した、
ソ連の凄腕工作員で、暗殺者のスペシャリスト集団を抱えていて
その集団は「カシウス７」と呼ばれていた

「カシウス」、「上院議員暗殺」となると、
ＣＩＡが黙っていない。
ＦＢＩを退け、この事件はＣＩＡの指揮となる。

日本も「踊る大捜査線」とかで
「所轄」と、「本庁」で事件の奪い合いなんかが
取り上げられるけど、
アメリカはもっと複雑よね！！

地元警察→州警察→連邦保安官→ＦＢＩ→ＣＩＡ→ＮＳＡ！！！いっぱい！

アメリカ映画を愛するジプシーとしては
いろんな組織の位置づけをわかってないと、
映画をより楽しめなくなるので
あ、「これはＣＩＡか！」とか「こっからＦＢＩなのね」なんて
いろいろ　考えながら見てきたので
こんがらがることが少なくなった（笑）

そのずば抜けた才能から、
ＣＩＡから召集がかかったＦＢＩのベン。
今までデータを分析する毎日だったが、憧れの現場である



元ＣＩＡのポール（リチャード・ギア）も、
カシウスを半生をかけて　追っていたので、
ＣＩＡ長官に呼ばれていた

ベンの仮説では、このやり方はカシウスに違いないと言うが
ポールは、データだけでやるやり方が気に食わない。
長いことカシウスを追っていたプライドもあるから
真っ向から「奴の仕業じゃない」と否定する

そんな二人が組まされ、
カシウスの捜査を開始することになる
ベンの仮説では、死亡されたとしているカシウスは生きていて
米国内に潜伏しているらしい。

そんな中、メキシコの国境警備隊を襲った集団が
乗った、車が発見され、
防犯カメラの映像から　２０年前に姿を消した、
元ＫＧＢ（ソ連諜報部の略称）暗殺者のボズロフスキーだと判明する

なぜ、２０年経った今？？？また姿を現したのか？？
カシウスはボズロフスキーなのか？？？？



捜査が深みにはまっていくたび　謎も深まっていく・・・

ベテランと新人の組み合わせは、
刑事ものにありがちだけど、
捜査のやり方は、やはり、ベテランの方が慣れてるし、
書類だけと向き合ってきた若手とは　自白を促す時の迫力が違う！

でも、若手のいいところは　毎日の捜査に
頭が慣れていないところ。
まったく違う角度から　事件を見るので
ベテランの捜査員が気づかない点を
気づくことができる

これは　会社でもいえることだよね♪
新人ちゃんを入れることは、会社の腐敗を一新することが
出来るという点で不可欠だと思うのよね

６２歳だから、あんまりギアちゃんを走らせないで
ほしいんだけど。（笑）
ちょっとかっぷくよくなってるけど、
やっぱり　かっこいい！！！

ここまでくらいで　ジプシーのレビューは終了。
後は、知らない方が
ＤＶＤを楽しめる♪

見ている間、この、若い捜査官ベンが
どっかで見たことあるよね、うーーーーーーーん？？？
思い出せなくて　イライラしてた（笑）

とうとう、「顔のないスパイ」で
キャストを検索して　調べたら、
彼が出た作品は「スパイダーマン３」。

あーーーーーー！！ヴェノムか！！！
悪役の黒いスパイダーマン。
ああ　欲にまみれた写真家の彼ね！！ふんふん納得！！

「プレデターズ」！！そっかー
あの科学者っぽいやつかあ　思いだした！！

見たことあると、思い出さずにはいられない、
ジプシーであった（笑）
今回は、だいぶ考えたけど、思い出さなかったので
記事を書くの、中断し、ネット検索（笑）

邦題の「顔のないスパイ」の意味は、
後半につれて　わかってくる・・・・

スパイものは　やっぱり楽しい♪
ワシントンＤＣには　各国のスパイがいるらしい。
ジプシーもカフェで隣り合わせになったかもねえ
惚れられなくてよかった！（アホ）

ＤＣのあちこちが写るから
それも　楽しかったわ！！！！！

ＣＩＡ長官のマーティン・シーンの顔だけの演技が
何を言おうとしてるのかも見どころよん♪


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


　　＠顔のないスパイ　　（２０１２　米）


　　　ポール・ジェファーソン・・・・リチャード・ギア


　　　ギアリー・・・・・・・・・・・トファー・グレイス

　　　
　　　ＣＩＡ長官・・・・・・・・・・マーティン・シーン