電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

フェイク 1997年

2009-12-12 22:32:04 | 映画
対マフィアのFBI潜入捜査官、ジョー・ピストーネの実話に基づいた作品だそうです。

我が日本では認められない潜入捜査官ですが、敵・味方を問わず、正直な事も言えず、一歩間違えれば、自分の身ならず、家族にも危害が及ぶかもしれない任務ですので、疑心暗鬼にもなりかねない任務です。
私であれな、そんな任務に不向きで、更に新しい家族はいませんが、もし、そんな家族がいたとしても、疑心暗鬼になりつつも、最後まで信じてくれる者を選べ、そして信じていくことが、果たしてできるのだろうか。
そして、潜入捜査先のマフィアとも、個人的な付き合いもあれば、、、。中々難しい問題ですね。



この映画は、主演:ジョニー・デップ、しがないマフィア役にアル・パチーノといった、かなり濃厚な人間模様は、一見の価値があると思います。
また、アル・パチーノ扮するマフィアの新ボスとの繋がりといい、中々興味があるものでした(但し、最後の部分には、若干、不満の残るものともなりましたが)。

中々、面白い映画でしたが、内容が内容だけに、万々歳で終われないのですが、、、。しかし、一市井の者には分からない世界もあるし、そういう暗黒世界もあるのが、世の中、というものなのでしょう。

(但し、アル・パチーノの演じる、レフティの料理が美味しいかは、興味がありますが、、、。それでも、かれが横にいれば、一言でも文句を言えばあの世行きですので、味もなにも、あったものではないかもしれませんが(汗))
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2 コメント

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なんという偶然 (熊本)
2009-12-12 23:57:13
昨夜、地元のローカル局が深夜に流してました
途中から見たんで、なんとなくしか解らなかったけど、
充分面白かった
最後切なかたすね。レフティ・・・
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RE:なんという偶然 (Mars)
2009-12-13 22:59:33
コメントありがとうございます、熊本さん。

映画の最後では、レフティが処刑されたようで、何とも切ないですね。

でも、史実では、レフティは牢獄で病死し、ソニー・ブラックの方が粛清されたそうですが。

事実は小説よりも奇なり、とも言いますが、スパイとして潜入する者の気苦労なんて、グータラな私には、到底、理解できないでしょうね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/フェイク_(映画)
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