電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

野毛屋さんからショウサイ&アカメ(ヒガンフグ)狙い(2021年11月21日)

2021-11-22 09:40:29 | 釣り・魚
3時に浦安駅でN師匠と合流して、船宿さんに向かいました。そして、4時頃に船宿さんに到着したのですが、既に10台の車が開店を待っていました。その後、受付をする時には2隻出しのフグ船は連番の席がなく、空いていた2号船の右舷の後ろから2番目(私)・3番目(師匠)の釣座にする事になりました。



7時過ぎ、桟橋を出て一路東京湾に向けて出船しましたが、途中、横浜・八景島シーパラダイスの近くでは釣船の渋滞に嵌りましたが、そこを出るとポイントまではすぐでした。今回は最初、市販の3本針のチラシ仕掛けで始めました。そして、釣り開始から30分程経った8時頃、最初のヒットで本命のアカメ(ヒガンフグ)を釣り上げる事ができました。



幸先よく本命をゲットして安堵したものの、その後はアタリがあってもなかなかヒットせず、たま~にヒットしたと思ったら小型のコモンやクサフグでリリースしました。しかしそれからはアタリがあっても掛けられずエサだけを取られるか、根掛かりで仕掛け(チラシやカットウ)をロストしての再構築→再トライ→また再構築と、釣りと再セットアップに明け暮れる状態になりました(涙)。

午前中は比較的、アタリが多かったのですが、お昼近くになるとアタリが薄くなり、仕掛け等の消耗が大きくなって行き、体力も気力も削がれて行きました。そして、14時近くなり、もうこれ以上の釣果の追加が厳しいのかな?とも思いつつも誘いを入れていると何か重いものが引っ掛かりました。最初は根掛かりかなとも思いましたが、リールを巻くと巻けるので巻き続けるのですが重さがしっかりあり、いつの間にかポンピングしながら(竿を上下させながら)糸を巻き続けました。すると水面付近に来ると何度か見たこともある、魚ではない姿を確認出来て、それがマダコであることを確信して抜き上げると、案の定、やはりマダコでした(汗)。



マダコはアカメと同じく、根が荒い岩礁帯に生息しているのでアカメ狙いの船でしばしばゲストとして姿を現し、私も何度か釣り上げた事がありましたが、以前には船長さんにタモ入れして頂いて釣り上げた直後に、その重さでタモごと竿を船内に落としてしまい、竿先を折った苦い経験があり、今回は抜き上げた直後はヒヤヒヤしながら竿先をチェックしたのですが、何とか折れていませんでした(嬉)。こうして、最後の最後にゲスト(外道)を釣り上げて納竿の時刻(15時前)を迎えました。

結局、今回の釣果は、本命は27cmのアカメ(ヒガンフグ)が1尾のみと、辛うじてオデコを脱出できたものの、力及ばずでした。また、ゲスト(外道)はマダコを1匹キープしたものの小型のコモンフグ2尾とクサフグの1尾はリリースしました。



今回はショウサイ&アカメ(ヒガンフグ)狙いという事で野毛屋さんを訪れましたが、力及ばず寂しい釣果となりました。また、今回は出船前に船長さんから根掛かりした際の、仕掛けの外し方のレクチャーを受けていたのですが、がっちりと根掛かりしてロストした仕掛けも少なくなく、多くロストしました。この補充も大変ですね(泣)。

※最後の画像は、シーパラダイス近くで撮った、某日誌で有名な船宿さんの船です。

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