県西部、高津川流域では、「地域として農林大学校林業科に生徒を送り出し、卒業後は地域で受け入れる」取り組みを
進めてもらっています。
この取り組み一層推進するため、昨年度からサテライトキャンパスを開催しています。
昨日、高校生9名が参加し、林業について学んで、そこで活躍する人材を育成する林業科について知ってもらいました。
森林・林業の概要、林業科の特色を説明後、林業科OBで、高津川森林組合に就職しているお二方(ダブルK氏)に、
思い出など語ってもらいました。
お二方から
・地形図の読み方を習ったことで、山で迷うことがない。
・測量実習が充実しており、現場での測量がスムーズに行えた。
・林業機械の操作実習は、就職後現場ですぐに役立つものであった。
・授業後は地域の人とフットサルやバトミントンを行い、充実した学生生活だった。
などなど
高校生からは、休日の過ごし方や在学中に取得した資格等について、質問がありました。
その後、製材工場、原木市場、利用間伐現地を見学しました。
製材後の端材はチップ化し、木材乾燥機の熱源に。
この木はいくらで買いますか?
高校生は初めての入札体験 落札者が発表されると 歓喜
市場の仕組みを少し分かってもらえたような・・・・
ハーベスタを見学
あっという間に 木を切り倒し、枝払い、決められた長さに切る工程に 圧倒されていました。
お疲れ様でした。