出雲北山山地でのニホンジカ被害対策について

2011年10月18日 | 授業&実習

 「先進農林業者等体験学習」発表会終了後、1,2年生は出雲大社がある出雲北山山地における、ニホンジカ被害に関する対策を視察に行きました。
 約7,000haの出雲北山山地には、約1,300頭(平成22年度ベイズ法)のニホンジカが生息しているとのことです。視察では、集落で実施されている金網柵、ネット柵といったシカの侵入を防ぐ施設の設置状況とともに、繁殖期にオスジカがマーキング行動として実施する角による林木のはく皮を防ぐために、スギやヒノキの樹幹に枝を巻き付ける「枝条巻き」を確認しました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。