10月1日には1年生の実習で、枝打ちを行いました。
切り捨て間伐を行っている現地が枝打ちも未実施だったことから、枯れ枝を落とす程度の枝打ちです。
順番に地上から背負い式枝打機を体験してみました。
丸鋸が自分の手の近くで回転するので、左手を切創する災害が多いことから、地上から両手で操作部を持って作業を行いました。
残りの学生は、ヒノキにはしごをかけ、手のこを利用して枝打ちを行いました。
高くまで枝が枯れ上がっているため、はしごを3段継いで、その上にステップを活用して上がり枝打ちをする学生も居ます。
大半の学生が、安全帯の使用にも慣れ、スムーズに作業を行っているのですが、なかには高い場所が苦手で
左手で体を支えるため、作業がしづらい学生も居ます。
卒業までには高い場所でも安全な作業ができるよう、高さも克服していこう。
(一定程度の緊張感は安全のためには必要です)