6月20日(月)
2年生は「森林路網」の授業で、効率的な森林管理や伐採搬出作業に必要な作業道(路)について学んでいます。今週は作業道開設のための測量・設計実習が行われますが、今日はその初日です。
まずは「ハンドレベル」を使用して勾配を追いながら、地形等を考慮しつつ作業道の大まかな線形を決めていきます。作業道の出来上がりの状態をイメージしながら進みたいところですが、学生達はまだまだ修行が足りません。
ポケットコンパスで方位角を測定し、屈曲部にはカーブを設定していきます。
道路曲線表と「にらめっこ」しながら、カーブの始点や終点などの位置を割り出し、 現地に目印の杭を打ち込みます。
今日は、途中、雨が降る生憎の天気でしたが、講師先生の指導を受けながら、 1日かけて今回の実習で設計する作業道の線形が何とか決まりました。
明日は、縦断測量&横断測量を行います。