5月とは思えない暑さのなか、間伐したヒノキの架線集材に取り組みました。
まずは、元柱となるヒノキの大木に滑車を取り付けます。
高所恐怖症のわたしは、横から見ているだけでも手に汗を握りますが、
もう、2年生ともなると慣れたもの。手際良く作業を進めます。
梯子をかけ、安全帯を上手に使って元柱の完成です。
先柱に転がる材を、先柱班がワイヤーに括り付け、どんどん集材していきます。
元柱班は土場に引き上げられた材を、グラップルで整理していきます。
戦後植林された人工林が成熟期を迎え、木材の利用を進めるため、学校などを中心に木造公共建築が増えています。
島根でも、今年から木質バイオマス発電が開始されるなど、ますます木材需要は高まってきており、効率的に材を山から搬出する技術が求められています。
2年生諸君!島根の森林の未来は君たちの若いパワーにかかっています!技術と知識をさらに磨きをかけてがんばろう!