2年生 集材研修を行いました。

2015年05月07日 | 授業&実習

 5月とは思えない暑さのなか、間伐したヒノキの架線集材に取り組みました。

まずは、元柱となるヒノキの大木に滑車を取り付けます。

高所恐怖症のわたしは、横から見ているだけでも手に汗を握りますが、

もう、2年生ともなると慣れたもの。手際良く作業を進めます。

 

 梯子をかけ、安全帯を上手に使って元柱の完成です。

 

先柱に転がる材を、先柱班がワイヤーに括り付け、どんどん集材していきます。

 

 元柱班は土場に引き上げられた材を、グラップルで整理していきます。

戦後植林された人工林が成熟期を迎え、木材の利用を進めるため、学校などを中心に木造公共建築が増えています。

島根でも、今年から木質バイオマス発電が開始されるなど、ますます木材需要は高まってきており、効率的に材を山から搬出する技術が求められています。

2年生諸君!島根の森林の未来は君たちの若いパワーにかかっています!技術と知識をさらに磨きをかけてがんばろう! 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る