出雲西高等学校 環境福祉コース2年生が、10月16日・25日にそれぞれ体験実習に来校し
林業科の2年生が、実習の指導を担当しました。
両日共通で体験したのはチェーンソー体験で、機械を使うことにより効率的な作業ができる事を
身をもって理解してもらうため、チェーンソーを使用する前に、ノコによる丸太の早切り競争を
しました。
ノコとヘルメットをバトンに、高校生・農林大林業科学生の混成チームでの競争を行いました。
やはり競争となると、両チームとも一生懸命ノコをひきますが、なかなかスムーズに切れてくれません。
その後チェーンソーの使用方法を説明しチェーンソー体験。
チェーンソーの切れ味に驚いていました。
チェーンソー体験の後、チェーンソーは便利で効率的な作業ができる機械だけれども、使用方法を誤れば危険
な機械となるので、機械を使う人間がしっかり安全な使用方法を理解し、遵守していくことが重要であると話をしました。
チェーンソー体験終了後は、
16日はタワーヤーダの架設・操作体験。
25日は距離の目測・歩測体験 + クレーンの操作体験を行いました。
タワーヤーダの体験
目測+歩測+デジタルコンパスによる距離の測定体験
トラッククレーンの操作体験
いろいろな体験をしてもらいましたが、林業科の学生にとっても、人に教えるためには自分が十分理解していなければ
人に教えることはできないので、良い体験になったと思います。(2年生にとっては4回目の指導体験です)
今回体験してくれた学生達の進路選択の1つとして島根県立農林大学校(できれば林業科)が最後まで
候補の1つとして残り、最終的な進路として決定してくれることを願っています。