出雲西高等学校体験実習

2018年10月26日 | 授業&実習

出雲西高等学校 環境福祉コース2年生が、10月16日・25日にそれぞれ体験実習に来校し
林業科の2年生が、実習の指導を担当しました。

両日共通で体験したのはチェーンソー体験で、機械を使うことにより効率的な作業ができる事を
身をもって理解してもらうため、チェーンソーを使用する前に、ノコによる丸太の早切り競争を
しました。
ノコとヘルメットをバトンに、高校生・農林大林業科学生の混成チームでの競争を行いました。


やはり競争となると、両チームとも一生懸命ノコをひきますが、なかなかスムーズに切れてくれません。

その後チェーンソーの使用方法を説明しチェーンソー体験。

 

チェーンソーの切れ味に驚いていました。
チェーンソー体験の後、チェーンソーは便利で効率的な作業ができる機械だけれども、使用方法を誤れば危険
な機械となるので、機械を使う人間がしっかり安全な使用方法を理解し、遵守していくことが重要であると話をしました。

チェーンソー体験終了後は、
16日はタワーヤーダの架設・操作体験。
25日は距離の目測・歩測体験 + クレーンの操作体験を行いました。

 
                  タワーヤーダの体験

 
          目測+歩測+デジタルコンパスによる距離の測定体験

 
                トラッククレーンの操作体験

いろいろな体験をしてもらいましたが、林業科の学生にとっても、人に教えるためには自分が十分理解していなければ
人に教えることはできないので、良い体験になったと思います。(2年生にとっては4回目の指導体験です)

今回体験してくれた学生達の進路選択の1つとして島根県立農林大学校(できれば林業科)が最後まで
候補の1つとして残り、最終的な進路として決定してくれることを願っています。


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