6月5日 出雲西高等学校 環境福祉コースの3年生 29人が来校し、林業科の実習を体験しました。
高校生へは、林業科2年学生が懇切丁寧(?)に指導しました。
実習内容は①シイタケ原木の玉切り ②穴あけ ③シイタケ菌の植菌です。
まず2年生が施設内のコナラ林を伐採し、4mに玉切って運搬した丸太を1mに玉切りました。
それぞれ1人1回づつチェーンソーを使ってみました。
中にはリラックスして玉切る高校生もいましたが、初めて使うチェーンソーにはすこし怖がる学生が多かったように
思いました。
玉切り終了後は、各班ごとにシイタケドリルで穴あけです。
繊維方向に約20㎝ 横方向に約7㎝程度の間隔をあけて穴あけを行いました。
穴あけ終了後、自分で穴をあけた丸太にシイタケ菌を植菌しました。
シイタケ菌植菌後、少し実習時間が早く進んだため、農林大学校林業科 VS 出雲西高等学校の丸太早切大会
を企画してみました。
結果は・・・・・・・・・でしたが(高校生の勝利もありました)、一生懸命のこを引いてくれ大変うれしく思いました。
のこを使うことによって、チェーンソー(機械)のありがたさを実感してもらうとともに、いくら機械化が
進んでも、それを操作するのは人間なので、安全で効率的な使用のために、農林大学校林業科で実習している
ということを高校生にも話をさせてもらいました。
最後、やっぱり時間が余ってしまったため、グラップルとバックホーの操作をしてもらいました。
今回29人が体験に来校してくれましたが、この中から来年度の新入生が来てくれることを
本当に期待しています。
よろしく~