NHK「密着!中国受験街〜“高考”(ガオカオ)運命の3日間〜」を見た。
ふだんは外交・安全保障に関連するニュース、ドキュメンタリー、レポートなどをもっぱら見ていて、中でも中国共産党大会などの映像に、私にとって中国とは今にも台湾や尖閣を侵略しかねない恐るべき国家、中国人だった。
だが今日このドキュメンタリーで見た中国人親子は日本人と変わらない、そう思えた。
厳しい受験競争を勝ち抜いて、いい大学、いい職に就こうと必死な子供たち。その子どもたちの将来の成功を夢見て支える親たち。
日本人と一緒じゃないか。
こんな人たちとわれわれ日本人は戦わないといけなくなるの? そんなことちょっと想像できない。
そんな思いで番組を見終えて、ちょっと驚いたし、いろんなことを考える。