NHK日曜討論で岸田総理の話を聞いたが目新しい内容はなく、これまで言っていた内容をダラダラと説明している感じで迫力がない。何としてもこれだけはやるぞという熱気が伝わってこない。
防衛3文書や原発政策で画期的な方針を打ち出したのに、それらを何としても内容あるものにする、成し遂げるみたいなことを言えばいいのに。本気でやる気はないのかと思ってしまう。
ただG7議長国として広島サミットは大成功させたいっていうのは感じた。それと年末は連日党内実力者と会食を重ねたというから、支持率低下で岸田下ろしが起こるのを恐れているんだろう。少しでも長く総理の座にいたいんだろう。
そういう気持ちはわからなくもないが、年頭にあたってもっと強いメッセージが聞きたかった。
そのあと公明山口代表は防衛3文書改定の意義を必死にトーンダウンしようとしていた。これまでの防衛政策と基本変わらないとか必要最低限の云々とかで。中国との関係がとても重要だとはいつもの通り。ホントにこの公明党とは外交安全保障政策で合わない。いい連立じゃないって強く思った。わかってたことだけど。